婚活中、男性のプロフィールに必ずと言っていいほど設けられている年収欄。
でもこの金額って、本当なの？
いくらでもごまかせるんじゃないの？
そう思っている婚活女性必見。
この記事では、婚活男性が申告している年収は本当なのか、嘘なのか、それを見抜く方法はあるの？
マッチングアプリ婚活に勝利したOLが、徹底解説するわよ。
どうしても気になる男性の年収。この記事では、そんな年収事情も追求するわよ！
男性の平均年収はいくら？
そもそも、男性の平均年収って、いくらなのかしら？
世代別に見ていくわよ♪
20代男性の場合
20代前半と後半では大きく差が出るものだけど、平均すると約360万円と言われているわ。
婚活を考え始める20代後半(26歳〜29歳)になると、400万前後の男性が多いようね。
30代男性の場合
こちらも20代と同様、前半後半で差が出るものの、平均値は約430万円となっているわ。
35歳以降になると、年収500万に到達する男性が増えるようね。
平均値って、あてになる？
この平均年収を聞いて、
「もっと貰ってると思ってた…」
と驚いた子もいるんじゃないかしら。
そもそも、この平均年収ってあてになるの？という疑問が浮かぶわよね。
その答えは…
YES！
OLは、離婚問題で揉めている夫婦を沢山見てきたの。
職業柄、夫側の給与明細を見る機会も多いんだけど…
大体、平均すれば皆このくらいよ。
地方に住んでるか、都市部に住んでるかでも違うし、
若くても、絵に書いたようなハイスペ高収入男性もいるのはいるけど、
均せば大体このくらいの金額にはなるもの。
年齢の割に平均値よりも多く稼いでる男性は、めちゃくちゃ残業して稼いでいることが多いわ。
サバを読む人はいるのか
さて、ここで気になるのが、
年収額をサバ読んでる男性はいるのか？
ということなんだけど、その答えは…
いる！
まぁ当然、いるわよね。
特に、証明書を出さなくても利用できるマッチングアプリ上に多く生息しているわ。
だってバレないもの…。(交際するまではね…)
マッチングアプリ上の年収って、500万〜って書いてる男性、多くない？(OL調べ)
平均年収を見ても分かる通り、20代で年収500万以上の男性は、正直かなり少ないと思う。
夫婦カウンセリングでも、若いご夫婦の奥さんが
「マッチングアプリで出会って、夫は年収550万円と書いてあったのに、実際は450万円だったんです。その時から不信感はあった」
と言っていたのを聞いたことがある。
良く見せようと、50万〜100万くらいは盛ってしまう男性は多いようね。
また、逆サバ(本当は高収入なのに、わざと低く申告)する人はいるのか、なんだけど…
前者より圧倒的に少ないけれど、こちらもいるようね。
年収1000万円だけど、金額につられて寄ってくる女性を避けるために年収額を低く設定した、なんて体験談、OLも読んだことがあるわ。
ただ、これってなんだか女性を試すような感じがして、OLはあまり良い印象が無いわね。
いずれにせよ、真剣に婚活するなら、極端なサバ読みはやめて欲しいものね。
男性に年収を聞いて良いのか
もう何も信じられない…
やっぱり直接聞くべき？
でもこれってマナー違反？
どうすればいいの〜！？
聞いて良し！ただ…
真剣に婚活するなら、直接会った際に年収聞いてもいいと思うわ。
勿論、初デートのときではなく、仲良くなってからね。
ただ、男性の年収を知りたいなら、まずは自分の年収も正直に話すことよ。
OLの場合、夫と交際しているときに、自分の収入事情と貯蓄額を正直に話した上で、夫の事情を聞き出すことに成功！
話しにくいことだけに、聞くのは勇気がいるもの。
でも、聞きたいなら、自分から打ち明けること。
自分のことを何も明かさないのに、相手の収入事情を知りたいというのはNG。
完全にお金目当てだと思われるわ。
嘘を見抜く方法は？
とは言え、直接なんて聞きにくい…
という婚活女性が大半だと思うので、ここからは、婚活男性の嘘を見抜く方法を3つ、紹介するわ♪
①名刺を貰え
結婚相談所だと、どんなお仕事をしているのか、スタッフの方に教えてもらえることもあるでしょう。
でも、マッチングアプリや婚活パーティーでは、自分で聞かないとわからない！
自己申告している収入と、実際の収入に差がないか確かめるためには、
どこの会社に勤めてるのか教えてもらい、できれば名刺をもらうこと。
今はインターネット上に会社の年収情報が沢山載っているので、それで調べれば、おおよその収入は予想できるわ。
名刺をもらうまではハードルが高くても、勤務先くらいは教えてくれることも多いんじゃないかしら。
②残業時間を聞け
毎日どのくらい残業してるのか。
今まで沢山の男性の給与明細を見てきたけど、若くして年収が高めの男性の大半は、めっちゃ残業してる。
どこも基本給の水準は似たりよったりなので、年齢の割に年収を高く設定してる男性は、残業時間が多いハズよ。
③居住地を聞け
住む場所って、収入事情が反映されるもの。
無い袖は振れないから。
お給料が安いのに、家賃が高いエリアには住めないわよね。
都心に住んでいたり、1人暮らしなのに広めの間取りに住んでいたりすると、家賃補助がしっかり出るホワイト企業勤めか、収入が良いか、どちらかなはず(もしくは両方)。
嘘の無い婚活をするには？
嘘を見抜く方法はわかった。
でも私はそんな面倒なことせず、嘘のない婚活がしたいわ。
そんなあなたにオススメな婚活方法を3つ、紹介するわね♪
証明書のあるアプリを使う
年収証明が出せるマッチングアプリは、意外と多いわ。
証明書を出して、運営側が確認すれば「証明済」とマークが貰えるので、信頼の証になるわね。
しかし、ほとんどのマッチングアプリは、年収証明は必須ではなく任意。
面倒だし、出していない男性の方が多いのが現状ね。
ただ、中にはキチンと出している男性も多いので、婚活ビギナーな女性には、気軽に始められるマッチングアプリをオススメするわ♪
婚活パーティーに参加
複数の男性とお話するのが苦手じゃなければ、婚活パーティーをオススメするわ。
「年収○○○万円以上の男性限定」
と謳っている婚活パーティーもあるの。
中には証明書を出さないと参加が認められないものもあるので、そのようなパーティーを狙ってみるのもありね。
結婚相談所に登録
一番間違いないのが、結婚相談所に登録すること。
源泉徴収票の提出が必須なので、まず年収を偽る男性はほぼ0よ。
ただ、マッチングアプリや婚活パーティーに比べ、女性側もかかる金額がそれなりに高額。
その分、安心感はあるし、婚活に対する熱意も強い男性が多いわよ。
年収に囚われるな
結婚するなら、男性の年収が気になるのはわかる。
やっぱりお金は大事よね。
でも、年収に囚われすぎて、良いご縁を切ってしまう…なんてことにならないように、気をつけて。
実はOL、婚活をしているとき、意外にも男性の年収はそんなに気にしてなかったの。
それよりも、
残業少なめで毎日一緒に夜ご飯を食べられるか、
土日休みで、週末は一緒に過ごせるか、
貯金はちゃんとできているか、
これらのほうが大事だった。
この勤務体系で稼ぐことができる給料は大体わかっていたし、いくら稼いでいても、その分浪費家だったら意味がないからね。
婚活をしていると、どうしても目に入ってしまう年収。
でも、いちばん見失わないでほしいのは、結婚後、どのような生活がしたいのか。
高収入な人はそれなりに忙しかったり、責任の重い仕事をしてたりする。
高収入の代償は、少なからずあるの。
それを理解した上で婚活すれば、理想と現実のギャップに苦しむこともなくなるはずよ。
そして、特にマッチングアプリ上の男性の収入は、あくまで目安だと思って。
プロフィール写真を盛るのと同じ感覚で、収入を盛っている人だっているもの。
気軽さ故、収入を盛るという文化は、恐らく無くならないわね…。
でも、中にはキチンと申告している人もいるし、全員が嘘をついているわけではないというのも事実。
過度に恐れすぎることはないわよ！