【プロ監修】夫婦の終わりのサインとは?冷めていく夫妻の共通点5つ

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  • 2024年7月1日
夫婦関係終わりのサイン

3組に1組が、離婚すると言われている世の中。

元々は好き同士で結婚したにも関わらず、冷めてしまった、夫婦関係が終わってしまった…

そんなの、悲しすぎるわよね。

この記事では、夫婦の終わりのサインや、冷めていく夫婦の共通点を、現役夫婦カウンセラーであるOLが実例とともに解説するわ!

いつまでもラブラブでいたい。そう思っているアナタ、必見よ!

夫婦の終わりのサインとは?

なんだか最近、パートナーの様子がおかしい。

些細な違和感が、やがて大きな事件に発展する可能性も…。

「思い返してみれば、あれが終わりのサインだったのかもしれない。」

夫婦カウンセリングをしていて、実際にOLがよく耳にする夫婦の終わりのサイン3つを紹介するわ!

①そっけない

女性悩む

パートナーに何を話しても、上の空…

話しかけても、そっけない態度をとられる、目を合わせてくれない。

なんだか、距離を感じる。

そう感じたらチョット危険。

アナタへの興味を失っている可能性があるわ。

夫婦カウンセリングのクライアント、A男さん。

お休みの日は妻とランチしたり、旅行したり、順調な夫婦生活を送っていたそう。

しかしある時、いつものように出かけようと妻を誘ってみたら、

「今日は気分じゃないから、一人で行ってきたら?」

と言われ…。

珍しいなと思ったけれど、たまにはそんなときもあるか。

と、あまり気にしていなかったA男さん。

しかしこの日を境に、誘いの殆どを断られ続けるようになってしまい…

おかしいと感じたA男さん、妻に理由を聞くと、

「あなたと出かけたり、話したりすることが苦痛になってしまった。距離をおきたい。」

と言われてしまったそう。

最近、パートナーに対してそっけなさを感じてないかしら?

そんなアナタは、早い段階で原因を突き止め、対策が必要よ!

②セックスレス

女性落ち込む

お互いに無関心になってしまったら、当然減るのが愛情表現

結婚当初は、

「好きだよ」「愛してるよ」

と、頻繁な愛情表現があったのに、最近そんなこと言われなくなったな…

思い当たる節はないかしら?

次第に接触することも避けられ、セックスレスに、なんてことも。

夫婦カウンセリングのクライアント、B子さん。

結婚当初は、まさか自分がセックスレスになるなんて思いもしなかった。

そのくらいラブラブだったのに、結婚生活3年でセックスレスに。

B子さんから夫を誘ってみるも、なんやかんや理由をつけて、毎回断られる始末。

最初は仕方がないと思っていたけど、段々おかしいなと思い始め…。

夫を問いただすと、なんと、

「ごめん、他に好きな人ができた。君とはもうセックスはできない。」

…こんな漫画みたいな出来事、本当にあるのね。

パートナーからの愛情表現が急激に減った、理由もなく、セックスを毎回断られる。

離婚の予兆とも言えるわね。

③スマホばかり見るようになった

mens54

今までは、リビングに置きっぱなしだったスマホ。

最近はお風呂にもトイレにも、どこにでも持ち歩くようになった。

パートナーにこのような行動が見られたら、アナタに知られたくない、隠し事をしている可能性があるわ。

実際にカウンセリングをしていて、不倫されてしまったクライアントの大半から、

「そういえば少し前から、パートナーがスマホを肌身離さず持ち歩くようになった。」

という話を聞くの。

不倫に限らず、専業主婦だったけど、仕事を探す為に、別居する家を探す為に、スマホばかり見ているという可能性も。

パートナーが普段と違う行動を取り始めたら、きちんと話し合う時間を設ける必要があるわね。

冷めていく夫婦の共通点は?

離婚してしまう夫婦には、実はいくつもの共通点があるもの。

次は、多くの悩める夫婦を見てきた、現役夫婦カウンセラーであるOLが、

冷めていく夫婦の共通点を5つ、紹介するわね!

①会話が無くなった

カップル別れ

共働きの場合、お互いに休みが合わなかったり、帰宅時間がバラバラだったり。

一緒に住んでいるけど顔を合わせる時間が無くなって、だんだん会話が減ってしまった…

こんな状態になったら、危険信号。

意図的に顔を合わせる時間を作らないと、溝は深まり、関係が冷めてしまうわ。

夫婦カウンセリングのクライアント、A子さん。

夫との出勤時間や帰宅時間が合わず、平日は殆ど顔を合わせることがなかったそう。

土日は夫が趣味の釣りに出かけてしまい、次第に「何のために一緒にいるんだろう」と思い始め…。

会話する時間が無いから、相手が何を考えているのかわからない。

コミュニケーション不足が理由で、些細なことでしょっちゅうケンカ。

耐えられなくなった結果、離婚してしまったわ。

A子さんは、

「無理にでも時間を作って、夫と対話していたら離婚はしなかったと思う。

夫婦なんだから、一緒に住んでるから、多少顔を合わせなくても大丈夫だと思っていたけど…。

コミュニケーションの大切さを痛感した。」

と言っていたわ。

最近パートナーと向き合って話してない…。心当たりがあるなら、今すぐにでも、会話する時間を作りましょう。

②刺激が無くなった

実家暮らし 男

交際当初はラブラブ。

だけど結婚すると、毎日一緒にいるのが当たり前。

いつまでも猫かぶってはいられないから素の姿も見せるし、家でずっとキレイでいることなんて無理よね。

お互い、素の姿も愛して、居心地の良さに幸せを感じる。

これが本来の、結婚のあるべき姿だとは思うわ。

だけど、世の中には誘惑が沢山あるの。

普段刺激のない生活をしていると、ひょんなことで魔がさして、不倫してしまった…なんて人を、数多見てきたわ。

結婚生活は、穏やかで心安らぐもの。

毎日刺激はいらないけれど、たまにはおしゃれして夫婦でデートしたり、旅行したり、

日常に変化をつける行動はとても大切よ。

なんだか最近マンネリ化してきた、ドキドキすることが無くなった、

そんな夫婦関係に、たまにはスパイスで刺激を加えてみて!

③感情をぶつけすぎた

女性 悲しい

気を許している相手だからこそ、ついわがままになってしまった。

これくらい言っても許してくれるだろうと、感情をぶつけすぎた。

そんな行動、とってない?

パートナーも人間なんだから、ちょっとした言葉で傷つくし、悲しい気持ちになるものよ。

夫婦カウンセリングのクライアント、B美さん。

結婚生活は5年。

夫から離婚を言い渡され、再構築したいと相談にきたわ。

お話を聞くと、B美さん、とにかく夫に感情をぶつけすぎていたことが発覚。

夫が、お風呂の栓をし忘れてお湯はりをしてしまった時、

「ありえない!」「発達障害なんじゃないの?」とブチ切れ。

お詫びに夫が、会社帰りにお菓子を買ってきてくれても、

「私これ好きじゃない」と正直に言ってしまう。

そんなこと言われ続けたら、妻に対して愛情も沸かなくなるし、関係が冷めるのは当然。

親しき中にも礼儀ありで、言って良いことと、悪いことがあるわ。

パートナーのことを愛しているなら、感情をぶつけてわがまま放題することは、避けたほうがいいわね。

④依存しすぎた

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ここで言う依存は、特に金銭面での依存

OLの同級生で、お医者さんをしている男性がいるの。

学生時代から交際していた女性と結婚して、現在結婚3年目。

奥さんは元々働いていたんだけど、結婚を期に退職。

今は専業主婦をしているそう。

先日、彼にばったり会ったOL。

結婚してさぞ幸せに暮らしているかと思ったんだけど、彼の口からはこんな言葉が…

「結婚してから、妻が全く料理をしなくなった。」

「最近購入したであろうブランド品が、部屋に沢山置いてあった。」

「妻のSNSを見ると、3日に1回くらいのペースで、ホテルでアフタヌーンティーしてる。」

出るわ出るわボヤキの数々。

専業主婦だから、夫の収入でやりくりするのは問題ないけど…。

その使い方がちょっと気になるわよね。

彼は子供が大好きなので、結婚前から早く子供が欲しいと言っていたんだけど、

「このまま子供を作ってもいいんだろうか…」

と真剣に悩んでいたわ。

夫の収入は、妻だけが贅沢をするためのものではない。

ここまでガッツリ依存されたら、重荷に感じてしまう男性もいるわよね。

⑤感謝しなくなった

女性 デート

ご飯を作ってくれて当たり前、掃除をしてくれて当たり前…

ずっと一緒にいると、なんでも当たり前になってしまいがち。

でも、当たり前のことなんて、実は1つもないの。

1人で暮らしているときは、全部自分でやってきたのに、

2人で暮らし始めると、途端に相手がやってくれて当たり前になるなんて、おかしな話よね。

パートナーは、アナタの為に善意でやっているだけ。

それに対してありがとうの言葉が無かったら、むなしくなるわよね。

OLは、夫婦カウンセリングの際、「最近パートナーにありがとうって言ってますか?」とクライアントに聞くんだけど、

大半の人から、「そういえばあんまり言ってないかも…」という答えが返ってくるの。

感謝の言葉を伝える、こんな簡単な誰でもできることが、実は大多数の人が出来てないのよね。

離婚直前の夫婦の殆どが、パートナーに感謝の言葉を伝えていない。

これは、関係が冷めてしまう最大の理由とも言えるわ。

夫婦は他人

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夫婦というものは、元を正せば赤の他人だった2人が、入籍という手段で家族になった。

ただそれだけ。でも大多数の人が、

「家族なんだから、夫婦なんだから。」

「これくらい許してくれるだろう。」

このように、どんどん相手に思いやりを持てなくなっていくの。

夫婦の絆って、意外と脆いもの。

小さなことの積み重ねで、関係が冷めてしまうわ。

絶対に忘れないでほしいのは「夫婦は他人」だということ。

パートナーのことを愛していて大切にしたいなら、常に相手の立場に立って考えることを忘れないで。

失ってから、その大切さに気づいた。

こんな悲しい思いをする人が、少しでも減ることを願っているわ。

参考:夫婦関係を修復する方法|早期関係修復が困難なケース・見込めるケース|ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)