「結婚に向いてないよね〜」
婚活している女性なら、言われたことある子、きっといるわよね?
OLも昔、よく言われていたわ…。
OL自身、結婚願望はあるものの、自分が結婚に向いているとは思ったこともなかった。だってメチャクチャ拗らせ&こだわり強め女子だったから!!そんなOLでも、今は結婚して幸せな毎日を送っているわ。
この記事では、典型的な結婚できない人間だったOLが考える、結婚に向いてない、向いている女性の特徴、円満な夫婦生活に必要なこと3つを紹介するわ♪
結婚に向いてないかも、そう悩んでいるアナタ、現役夫婦カウンセラーでもあるOLが、ズバリ!アドバイスするわよ!
結婚に向いてない女性って?
「結婚に向いていない女性」と言われて、何を連想するかしら?バリキャリ?一人が好き?
そんなことではないわ。
まず、結婚に向いていない女性の特徴を3つ、紹介するわね!(DV、モラハラ体質の人は100%結婚には向いてないので今回は省くわよ!)
①素を出せない
結婚生活で、いつまでも猫をかぶって過ごすことなんて絶対にできないわよね。
朝からバッチリフルメイク、夫の前ではトイレに行かない…とか。いつまでも「キレイな女性」でいることなんて無理よ!
素を出して、それをお互い認めて。素の姿を愛せる人でないと、結婚はできないわ。
実はOLも、他人と1つ屋根の下で過ごすのが本当に苦手だったの!女子同士で温泉旅行をしても、お風呂は一人で入るし、トイレも外のトイレを使うくらい!(重症)
こんな姿を見た友人からは「絶対結婚できないよ!」と何度言われたことか…トホホ。
しかし、20代も後半になり、いつまでもこのままではダメだと思ったOL。「結婚したいなら、思い切って素をさらけだそう。その姿を見て、それでも愛してくれる人がいたら結婚しよう」と一念発起。
素を出すのは本当に勇気が必要だったわ。だけどその姿を「面白いね!」と言ってくれた男性、それが今の夫なの。
②意思がない
「なんでもいいよ〜」「○○ちゃんに合わせるよ」これ、優しいから故出てくる言葉だとは思うの。
もちろん他人に合わせることができるって、良いことではあるけど。毎回これじゃあね…。
結婚生活は山あり 谷あり。思いがけないトラブルに巻き込まれることだってあるわ。そんなときでも人任せでは、パートナーもウンザリ。
婚活女子Aちゃんの事例
OLの友人、婚活女子Aちゃん。マッチングアプリで婚活しており、沢山の男性とデートしているのに、何故かいつも交際まで発展しないの。だけどOLには思い当たる節がある。Aちゃんはいかんせん、自分の意思がないのだ…。
OLと食事をするときも、
OL「何食べたい?お店予約する?」
Aちゃん「なんでも良いよ〜任せる。」
毎回コレ。しかも毎回予約するのはOL。(その上決めたお店に一丁前に文句言われたりする。なんでも良いんじゃなかったの…)
話を聞くと、デートでもほぼ男性任せみたいだし。それじゃあ男性は疲れちゃうわよね。
夫婦は、2人で力を合わせて困難を乗り越えていくもの。
自分の意思をはっきり伝えられない関係はフェアではないし、男性からも「何考えてるかわからん…」と思われてしまう原因になるわ。
③モテる!
いいなぁ、OLもモテモテ人生歩みたかった…そんなことは置いといて(笑)!
モテるということも、良いことばかりではないわ。モテるけど一途で、目移りしないタイプなら問題ない。
しかし、モテることが嬉しい、もっと遊びたい!という移り気タイプは結婚には向いてないわ。
独身なら、いくら遊んだって問題ない。でも、結婚となると話は違うもの。
夫に飽きてしまった、もっとチヤホヤされたい…この気持が抑えられなくなった結果、不倫してしまうことも。
カウンセリングのクライアント男性Bさん。妻が不倫常習犯なの。
最初の不貞行為は結婚して3年が経った頃。しかし妻のことを愛していたBさん、その時は許したのよね(まさに、3年目の浮気を大目に見てしまったのだ。)
しかしそれから数年後も、高校時代の同級生と不倫したり、ときには女性用風俗を利用したりと妻の勢いは止まらない。
Bさん夫妻にはお子さんもいる。離婚が頭をよぎるけど、子供のことを考えると、離婚に踏み切れない。
これから先どうしたらいいか、妻の気持ちを取り戻すためにはどうしたらいいのか。モヤモヤしながらも結婚生活を続けているわ。そんな結婚生活、辛すぎるわよね…。
結婚に向いている女性って?
じゃあどんな女性が結婚に向いてると思う?
子供が好き?料理ができる?…そんなもんは、古いわ!
①意見が言える
「結婚に向いていない女性」の特徴で紹介したことの裏返しだけど、相手に合わせすぎるのではなく、きちんと意見が言えることって本当に大事よ。
アナタも立派な大人の女性。自分の考えの1つや2つ、絶対あるでしょう?自分がされたら嫌なこともあるでしょう?
それは相手に言わなければ伝わることはないし、「言わなくてもわかってくれる」エスパー男性はいない。
自分の意見を伝えられないと、上っ面だけの関係で終わってしまうわ。
同性の友人でも、「優しくて良い子だけど、なんか距離が縮まらない」って子いない?それじゃあ深い仲にはなれないわよね。
お互いに意見を言い合って、喧嘩することもあるだろうけど。喧嘩を恐れて何も言わない、自分を抑えて我慢するなんて絶対ダメよ。夫婦は常に平等でなければならない。自分が我慢すればいいなんて考えは捨てて。
②流されない
常に「自分はどうしたいか」を軸に考えるべき。
周りが持ってるから、身の丈に合わない高額な商品を買ってしまった、子供同士で同じ習い事をさせた…とか。それでアナタは幸せかしら?
クライアントの男性Cさん。結婚生活は10年以上。
2人のお子さんに恵まれて幸せな結婚生活を送っていた。しかし突然、妻が某新興宗教にハマってしまったの!
妻はとある習い事をしていたんだけど、そこでできた友達に説得され、断りきれず「1回だけなら…」と集会に参加してしまったのが全ての始まり。
周りに言われるがまま献金してしまったり、しまいには子供も入信させたいと言われたり。
妻は「皆やってるから、私も同じことをしなきゃ」と口癖のように言っていたそうよ。
10年以上一緒にいたのに何故相談してくれなかったのか、どうして断れなかったのか、夫婦関係の改善は難しいのか、Cさんはとても悩んでいたわ。
結婚したら、自分の幸せ、そして家族の幸せが大事。うちはうち。周りに何を言われても、流されない。ドッシリ構えることも大切よ。
③他者理解ができる
よく考えてみて、夫婦って元は他人なの。そのことをすっかり忘れ、自分の意に反することをされると、パートナーについキツく当たってしまう人もいるんじゃないかしら?
他人同士が家族になるんだから、理解できないことがあるのは当然なのに。
パートナーの行動が理解できない、自分だったら絶対こんなことしないのに…と思うこともあるだろうけど、きっと相手もアナタに対して同じこと思ってるわよ。
要はお互い様なの。自分にとっては当たり前のことでも、相手にとってはそうではないかもしれない。
クライアントB子の事例
クライアントのB子さん。喧嘩ばかりしてしまう夫との夫婦関係を改善したいということで相談にきたわ。
一人暮らしが長いB子さん。家事は完璧。一方夫は一人暮らし経験が無く家事が下手くそ。洗濯物の干し方も、食器の洗い方も、B子さんは気に入らない。そのことでしょっちゅう揉めてしまうそう。
B子さん「私達って合わないんでしょうか?別れたほうがいいのかな?」
そんなことないわ!
歩んできた道も経験値も違う2人がともに暮らしているんだから、合わないことがあって当然。
自分の枠に当てはめすぎてない?パートナーがあまりにも非常識なことをしていたら注意するべきだけど、そうではないなら、受け入れることも大切よ。
他者を理解することって、意外と難しいのよ。大人になると尚更ね。だけど、他人同士が家族になる結婚生活。お互いを理解して、思いやることがとても大切よ。
円満な夫婦生活を送るには?
「どうしよう、私、結婚に向いてない女性の特徴に当てはまってしまった…。」
そんなアナタも大丈夫!3つの簡単なポイントを押さえれば、幸せな結婚生活が送れるはずよ!
①会話をする
これ、単純なことだけどとっても大事よ。
沢山の夫婦を見てきたOL。殆どの夫婦に共通していることは「会話不足」だということ。
カウンセリングをしていても、お互い忙しく、会話が減ってすれ違い、コミュニケーション不足によって誤解が生じて喧嘩…これ、よく聞くもの。
本当は言いたいことがあるのに遠慮して言えない。夫から意見を聞かれてるのに、気を使いすぎて本心が言えない。コレって、会話のキャッチボールができてないわよね。
すれ違いを防ぐためにも、必ず夫婦2人の時間を作って、コミュニケーションをとることね。そしてお互い、相手に興味をもって話をすること。
コミュニケーションが減って、相手に無関心になってしまうことほど、怖いものはないわ。
②感謝する
これはOL自身が心がけていることなんだけど、どんな小さなことにも、ありがとうを伝えること。
お皿を洗ってくれたらありがとう、ゴミを出してくれたらありがとう。素直に感謝の気持ちを伝えているわ。
長く一緒にいると、やってくれることが当たり前、それはアナタの仕事、と思いがち。
でも、実は当たり前のことなんて1つもないのよ!だって考えても見てよ。自分がパートナーに食事を作ったり、家の掃除をしたりしたとき、感謝の言葉を言われなかったら、やり甲斐もないし腹も立つわよね!
自分のしたことに感謝してほしければ、まず相手に感謝の気持を伝えることも大事よ。
夫はいつも「OLちゃんは、1日に沢山ありがとうって言ってくれて嬉しい。だから自分も伝えるようにしてるよ」と言ってくれるわ。
共に生活をして歳を重ね、いつか必ず来てしまう、最愛のパートナーとの別れの時。その時に「もっとありがとうって言っておけばよかった」と後悔することがないように、常日頃から気持ちを伝えるべきよ。
③適度な距離
誰にでも、踏み込んでほしくない部分ってあるわよね。
OLの同僚男性で、結婚してすぐにスピード別居した夫婦がいるの。
原因は、妻が夫のコミュニティに入り込みすぎること。OLの会社は飲み会が多い会社(OLは行かないけどネ)。
同僚の男性もよく飲み会に参加してたんだけど、何故か毎回、妻も参加していたらしい。2人は全く別の会社なのに、そもそも呼ばれてもないのに…。
どうやら妻が心配性なのか、飲み会が開催されるたびに「私も一緒に行く!」と言って付いてくるそう。
チョット怖いわよね。夫の会社の飲み会なんて、参加しても良いことないわよ。
それなのに参加し続けた結果、社内で仲の良い女性の話とか、実は内緒でキャバクラに行ってたとか、知らなくて良いことを知ってしまったようで。
結局、不信感が募り、結婚して3年経たず別居。つくづく、適度な距離感は大事だと感じたわ。お互い大人なんだからネ。
結局、自分次第
結婚の向き不向きって、確かにあると思う。だけど、向いていないからって結婚できないわけじゃないわ。結局、どうするかは自分次第。
典型的な結婚できない人間だったOLが、幸せな結婚できたのは、本当に大切にしたいと思える人に出会えたから。
1つ屋根の下で他人と過ごすのが嫌だったのに、夫とならその信念を曲げて一緒に過ごせた。もっと自分のことを知って欲しいと思ったから、勇気を出して素の姿を見せることができた。
無理に自分を変える必要はないわ。でも、大切にしたいと思える人と幸せな結婚をするには、自分が変わらないといけないこともあるのかも。一歩踏み出す勇気、大切よ♪