婚活に疲れた皆さま、このような疑問はありませんか。
・結婚相談所の辞め時は?
・やめるベストタイミングっていつ?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、結婚相談所の辞め時や結婚相談所を円満に退会する方法について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、結婚相談所の辞め時や結婚相談所を円満に退会する方法について赤裸々に語っていきます。
結婚相談所の辞めどき・タイミングは?
成婚退会以外での結婚相談所の辞めどき・タイミングは、
絶対に結婚相談所を使って婚活をしないと決めた時です。
ちょっと婚活から離れたい程度の理由では、結局別の結婚相談所に入り直すことになりかねません。
実際に結婚相談所に入会しては辞め、また違う結婚相談所に入会して…と繰り返す方が少なくないのです。
そのため、もう二度と結婚相談所を頼った婚活はしない、と強く決めた時が辞め時になります。
結婚相談所の入り直しを繰り返す方の言い分とは
結婚相談所の入り直しを繰り返す方の言い分は、皆さん一緒です。
A結婚相談所は入会したら手厚くサポートしてもらえると思っていたのに、入会後はご自分でどんどん動いてくださいと言われて放置された。
自分から動けない性格だから、担当者のほうから働きかけてほしいのに…。
というものです。
手取り足取り面倒を見てもらえると思っていたのに、現実は違った…となってしまうわけです。
そして新しく入り直したB結婚相談所では今度こそ手厚くサポートしてもらえると期待してしまい、また新たな不満が始まってしまうというループに陥るのです。
自主的に活動する必要なく、担当者がすべて対応してくれるような結婚相談所は存在しません。
結婚はあくまでも自分事。
結婚相談所側に丸投げしたり、過度なサポートを期待し過ぎたりするのは厳禁です。
結婚相談所の退会理由で多いのは?
結婚相談所の退会理由で多いのは
・仕事が忙しくなった
・婚活そのものを休みたい
この2点です。
仕事が理由で退会される方も、仕事だけが理由ではなく婚活を休みたい気持ちになってしまったからだと、個人的には思っています。
確かに婚活を始めると、ストレスを感じることが多いのは事実です。
あまりにたくさんのストレスを感じてしまうと、やがて「婚活は自分に向いてないな…休みたいな」となってしまいます。
ストレス原因で多いのは、手痛いお断りをされた経験です。
素敵な異性と何回かデートを続けていたのに、ある日突然お断りされてしまう。
しかも理由も告げてもらえずに、一方的に仮交際終了がお相手から出されるということは、本当に辛いことです。
婚活している誰しもが通る道ですが、なかには心療内科にかかるほど傷ついてしまう方もいます。
婚活は、様々な異性と出会える貴重な場ですが、正直言って楽しいことばかりではないのが現実です。
結婚相談所をやめる前に確認するべきポイント
結婚相談所をやめる前に、確認するべきポイントがいくつかあります。
これを確認しないでやめてしまうと、思わぬ損をしてしまうこともあるので、しっかりチェックしたいとことです。
①:休会制度があるかどうか
結婚相談所を成婚退会以外の理由で辞めたくなった場合には、登録している結婚相談所に休会制度があるかどうかを確認しましょう。
しばらく婚活をお休みしたいだけなら、退会よりも休会のほうが料金的にお得だからです。
ツバキが働いていた結婚相談所には休会制度があり、休会料金は月額2千円でした。
なかには休会制度を設けていない結婚相談所もあるので、理想は辞める前ではなく入会前に制度の確認をしてほしいところです。
②:担当者を変更できるかどうか
次に確認をしてほしいポイントは、担当者を変更できるかどうかです。
なぜなら、担当者が変わるとグッと活動がスムーズになることがあるからです。
入会時から一貫した担当者の結婚相談所や、入会担当者とフォロー担当者が分かれている結婚相談所もあります。
どちらの場合にせよ、担当者との相性は重要です。
なんだか担当者と噛み合わないな、と感じて辞める方は少なくありません。
辞める前に運営側に担当者変更が可能かどうかの相談をしてみましょう。
結婚相談所を円満に退会する方法
実は結婚相談所を、最も円満に退会する方法は、
「結婚相談所以外でご縁があった」と担当者に伝えることです。
結婚相談所以外でお付き合いが決まって退会となれば、絶対に担当者は引き留めることはしないからです。
担当者に直接伝えるのは気まずいな…と思う方は、メールでのご連絡をおすすめします。
ご担当者様
お世話になっております、○○です。
この度、友人の紹介からお付き合いがスタートしました。
結婚を考えられるような素敵な方です。
つきましては結婚相談所での活動は不要となりましたので、退会手続きをご案内ください。
このようなメール文を送っておけば、担当者は祝福の言葉とともに、退会手続きの方法を案内してくれるはずです。
実際にお付き合いが決まっていない場合でも使える方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
婚活に疲れた時の対処法
最後に大手結婚相談所で多くの男女を成婚に導いてきた私が、婚活に疲れた時の対処法をお伝えします。
幸せな成婚を迎えた男女の中には、婚活に疲れてしまった経験がある方も多くいます。
そんな時、上手に疲れた気持ちと向き合うことで、その後無事に成婚できることもあるのです。
ご自分が婚活に疲れているなと感じていたら、ぜひ取り入れてみてください。
対処法①:まずは食べて、寝てみる
婚活に疲れてしまった時は、まずは食べて寝てみることを意識してみてください。
疲れている時は、栄養があるものを食べることをおろそかにしているか、質の良い睡眠が取れていないことで疲れを感じていることが多いからです。
責任ある仕事をしながら、プライベートタイムで婚活していると、疲れを溜め込みやすい環境にあります。
実際に、仕事と婚活の両方に疲れを感じてしまい、相談ブースでボロボロ泣いてしまう会員様もいらっしゃいました。
あまりに疲れ過ぎていると、素敵な人の素敵な部分に気づくことが出来ません。
たまには全てをシャットダウンして、ただゆっくりする時間を作るようにしましょう。
対処法②:プロに話を聴いてもらう
婚活に疲れた時の対処法その②は、「プロに話を聴いてもらう」ことです。
ポイントはプロに聞いてもらうという点です。
友達や親御さんに聴いてもらうと、どうしても主観的なアドバイスをされてしまい、疲れが倍増する危険があるため、あまりおすすめできません。
結婚相談所を利用している方は男女ともに家族仲が良い方が多いのですが、こと婚活においては、あまりにも家族に相談し過ぎてしまうと、ご家族の意見に振り回されてしまいます。
実際に、毎回婚約寸前までいくのに、家族のダメ出しのせいで何度も破談になってしまうイケメンさんを担当しました。
その点、プロのカウンセラーは主観的な物言いは決してしないように訓練を積んでいるので安心感があります。
今はオンラインでのカウンセリングが充実していますし、30分だけでも傾聴のプロに話を聴いてもらうと心が楽になるのでオススメです。
対処法③:趣味に没頭してみる
婚活に疲れた時の対処法その③は、「趣味に没頭してみること」です。
婚活を始めると、時間も費用も全て婚活のために注ぎ込みがちですが、クールダウンも必要です。
婚活の波を上手く乗りこなしていく方は、そのあたりのバランスがとても上手です。
例えばこんな風に、一ヶ月の中で区切ってみるのはどうでしょうか?
・毎月、4週目の週末だけは婚活しないで推し活をする!
・金曜日の夜だけは婚活しないで撮り貯めたアニメ見る!
など、婚活のことを一切忘れる時間を意識的に作ってみましょう。
結婚相談所で婚活を始めると、自分のための活動だったはずなのに、気がついたら自分主体の活動でなくなっていることもあります。
いつでも婚活は自分主体で行いましょう。
自分を見失わないためにも、意識的に疲れを取り除いていってくださいね。