このような希望を持って、婚活をされていませんか。
・高学歴な男性が好き
・結婚するならハイクラスの男性がいい!
・年収800万円以上と結婚して、優雅に暮らしたい
とはいえ、結婚相談所ではハイクラス男性にお断りされてしまう女性もいます。
本ページでは、ハイクラス男性専門の元アドバイザーが、結婚相談所のハイスペ男子からのお断り理由TOP3を大公開。
この記事を読めば、やってしまいがちな婚活の失敗例を知ることができます。
ハイクラス向けの結婚相談所おすすめ3選 | |||
結婚相談所名 | 男性 年収割合 |
店舗 | 1年間 総費用 |
WISH | 年収800万円~ 男性:52.4% |
品川 横浜 |
481,800円~ セレブリティ コース |
CLUB MARRIAGE |
年収700万円~ 男性:42.1% |
渋谷 横浜 |
616,000円 ライト コース |
エクセレンス青山 | 年収1,000万円 多数 |
青山 | 488,400円 プライム コース |
※2024年調査時点,価格は税込.総費用は1年間で換算
ハイスペック男性と成婚できなかったエピソード|ミヅキさん39歳(金融系)
ハイクラス男性からのお断り理由を解説するために、結婚相談所で5年間成婚できなかったミズキさん(39)の事例を紹介させてください。
ミヅキさんは、すらりとした長身に、艶のある巻き髪が印象的な美人さんでした。
世界的な金融系企業にお勤めで、語学は勿論堪能。
青山にある大学出身で、スタイルを引き立てるような綺麗なラインのスーツや真っ白いワンピースを身にまとっていて、その姿には同性でも目が吸い寄せられるほどでした。
これほど完璧なら、高飛車で高慢な性格であってもおかしくないのに、ミヅキさんは非常に奥ゆかしく、お茶を出すだけの新人アドバイザーにも優しく接してくださるのです。
結婚アドバイザーから見て、どこから見ても完璧なミヅキさんですが、実はもう5年も、結婚相談所での婚活を続けていました。
ミヅキさんは、結婚後はお仕事を辞めて子育てに専念してみたい、という希望を、入会時からお持ちでした。
こんなに素敵なミヅキさんが、いったい何故、5年間も成婚できなかったのでしょうか?
結婚相談所のハイステイタス男性からのお断り理由TOP3
ミヅキさんがハイスペック男性からお断りをされていた、大きな理由は3つあります。
この3つは、ミヅキさんだけではなく、ほとんどのハイスペック女子に当てはまりますし、お見合い後のハイクラス男性が「あの女性はちょっと…」と語る言葉にもよく登場します。
お断り理由①:海外旅行が趣味と言ってしまう
海外旅行、楽しいですよね。
日数をかけて周るヨーロッパも、週末弾丸で行く韓国旅行も。
ミヅキさんのような経済力のある女性は、「どうしてもサムゲタンが食べたくなったから韓国に行っちゃった」と、まるで新大久保に行くようなノリで海外に行ってしまいます。
その軽やかさが、同じような仕事をしているハイスペック男性であっても、「彼女と一緒になったら、こういうノリに付き合うのか…」と、腰が引ける原因になっています。
ハイステイタス男性は、男性自身が海外出張が頻繁にある、という方も多いです。
むしろ休みの日くらいは、海外弾丸旅などではなく、温泉一泊旅行くらいで癒されたいのが本音と思っておきましょう。
お断り理由②:多趣味、休日のスケジュールがぎっしり
ミヅキさんは、お見合いで休日の過ごし方を話したせいで、年収2,000万円の男性から即座にお断りをされてしまいました。
問題となった休日の過ごし方がこちらです。
休日ですか?休みの日でも、寝て一日終わってしまうのは好きではないので、平日と同じ7時に起きます。
起きてまず、1回分を小分けにして冷凍しておいた野菜とフルーツを使ってスムージーを作ってから、英語の勉強も兼ねて海外ニュースのチェックです。
その後は港区のヨガスタジオに行って、最近はそのままピラティスもハシゴしちゃいます。
ランチはお気に入りのオーガニックカフェで食べて、夜は金融系の勉強会を主催している大学の同期がいるので、そこの勉強会に参加していますね。
結局は女子だけのワイン会になっちゃったりするんですけど(笑)
あとは、最近は陶芸に興味が出てきたので陶芸教室に通いたいなとか、着付けを習いに行こうかなとも思ってるし、あとはフラメンコもいいな、、なんて思ったり。
これは、ミヅキさんが、私が紹介したハイステイタス男性とのお見合いで語った言葉そのままを書きました。
なぜ、お断りされてしまったのか、お分かりになった方も多いでしょう。
ハイスペ男性からのお断りの理由は、「聞いているだけで、息が詰まりそうな意識の高さだ」ということでした。
「僕はたしかに年収は高いけど、そんなに意識は高くないし、休日に自分を高めるよりは休めたいんです」とのことでした。
至極、もっともなご意見です。
お断り理由③:外食好きを言い過ぎてしまう
ミヅキさんは、ご自身がハイスペック女性で、しかも性格の良い方でしたので、こちらも存分にハイステイタス男性とのお見合いを組ませていただきました。
事前にお相手の年収や職業はお伝えしてあるので、ミヅキさんは安心して「自分と同じ界隈の人」だという認識のもとで、行きつけのワインバーのことや、女子会を開いているレストランの話をしてしまいます。
この「同じ界隈の人」という認識に、大きな落とし穴があるのです。
確かにお見合い相手の男性は、社会的なステイタスで見ると、「同じ界隈の人」です。
週末や平日のぽっかり空いた夜に、気楽に飲み食いする仲間を探すなら、食事に払える金銭感覚が同じくらいの方がいいですよね。
ただ、彼が探しているのは、飲み食い仲間ではなく、生涯の伴侶です。
ミヅキさんは悪気なく、ご自身の日々の過ごし方を話してしまいましたが、家庭に入りたいというご希望がある女性なら尚更、このような言動には注意しましょう。
結婚相談所に所属するハイスペック男性は、子供を望んでいる方が多いです。
家庭に入って子育てをしてみたいという、ミヅキさんの要望と男性側の希望が合致しているのに、ワインバーや白金のレストランの話で逃してしまうのは、あまりにも勿体なくないですか?
【意外?】結婚相談所で狙い目なハイクラス男性の特徴
結婚相談所に入会して、いざ男性会員のプロフィールを実際に見るようになると、
・「パイロット?年収1,800万?しかもこの爽やかさ?
・「内科医?38歳、超イケメン。結婚してワタシが仕事辞めても、この年収なら平気そう…」
なんていう風に、目も眩むようなハイクラス男性にばかり目がいきがちです。
では、そういう男性は、狙い目でしょうか?
正解は「まっっっっったく、狙い目ではありません!」
では、狙い目のハイクラスの男性の特徴はというと
「中学・高校男子校、大学理工学部出身男子」です。
狙い目な年収も絡めて、解説していきましょう。
1番狙い目:年収500万円~600万円
実は、個人的にこの年収層が一番狙い目だと思います。
何故なら、理系男子で30歳前半であるなら、今後着実に年収が上がっていくから。
理系男子だと院卒であれば、その分だけ社会に出てからの年数が同世代より少ないのです。
年収も同じように、多少低くて当たり前。
そこを青田買いできる度量があるかどうかで、女の幸せは変わってきます。
しかもこの年収層は、結婚相談所では低いほうと見なされ人気薄なので、ますますおススメ!
2番目に狙い目|年収600万円~800万円
次に狙い目なのが、この年収層ですね。
「36歳、理工学部出身、年収630万、エンジニア」なんていう方がいたら、非常に伸びしろがあると思います。
この年収層も、特に600万円台は人気殺到ではないのもポイントが高いです。
狙わないほうがいい|年収800万円~1,000万円
この年収層から、女性人気がグンと高まります。
30代以上の女性は、ほとんどの方が入会時に年収800万円以上の方を希望します。
女性人気は非常に高い年収層ですが、私は個人的にあまりおススメしません。
その理由は、浪費です。
私は多くのハイステイタス男性と接してきて感じたことなのですが、この年収層の男性がいちばん、浪費家であると思います。
年収は高いけど、浪費家。
みなさん、それでも狙いにいきますか?
年収1,000万円以上なら自営業がおすすめ
年収1,000万円以上の狙い目は、自営業者の男性です。
結構相談所では、高年収の男性は人気ですが、自営業者の方は人気が高くありません。
会社勤めの方を希望する女性がほとんどですので、そこで自営の男性を希望範囲に加えることが出来たら、セレブ妻への道が開ける可能性大です。
学歴重視なら理系男子がおすすめ
高学歴男子がお好きなら、やはり狙い目は理系男子です。
特に理系の博士号まで取得している男性は、本当に伸びしろがあります。
さらにおススメしたいポイントが、女性慣れしていないので、浮気せず誠実です。
稼ぐ力もあり、誠実で正直。
会話力やファッションセンスには欠ける傾向がありますが、そこはいくらでも修正可能です。
ハイクラス男性と成婚するためのアドバイス3選
1 「わたし、ほっと出来る女性です」とアピールして
もし、これを読んでくださっているあなたが、ミヅキさんと同じようなハイスぺ女性だとしたら、ほっと出来る女性アピールは、したくないことのひとつだと思います。
別に、得意料理は肉じゃがですとか、破れた靴下を繕って履いてますとか、そんな貧乏くさいアピールでなくていいのです。
あなたのちょっと抜けてるエピソードを披露してあげるだけで、ハイクラス男性は癒されます。
特に「仕事辞めたい…結婚して子育てに専念してみたい…」と思っているなら尚更。
意識高いエピソードを、意識して封印してみてください。
2 お店選やセッティングは、是非女性がしてあげて!
結婚相談所にいるハイクラス男性は、理系男子がかなり多いのですが、みなさん雰囲気の良いカフェやレストランを知りません。
その結果、お見合い後の初デートで、コンビニのイートインスペースに行ってしまったりするのです(実際にありました)。
女性側は「馬鹿にするにも程がある!」と大変なお怒りでしたが、本当に彼らは知らないのです。場面に適したカフェを。
ただ、カフェを知らないという理由だけで、ハイスぺ男子を振ってしまうのはあまりにも勿体ない。
なので女性の皆さんが率先してお店をセッティングしましょう。
3 明るい雰囲気、最強です。
婚活を続けていると、女性も男性も疲れが溜まってきます。
断ったり断られたりの連続で、心身ともに疲弊するのです。
疲弊すると人は、まず表情から輝きが失われます。
輝きのない暗い美人より、コンビニのイートインスペースを笑い飛ばして「次は私がお店を探しておきますね」と言えるような、可愛いぽっちゃりさんが成婚できるのです。
婚活って、あなたの人生に二度とない体験になるはずです。
どうぞ全てが得難い体験だと思って、笑ってくださいね。
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