国内最大級の会員がいるマッチングアプリのペアーズ(Pairs)。
・「ペアーズって危険じゃないの?」
・「詐欺やトラブルに合わないか心配…」
と、安全性が気になる方も多いはず。
そこで出会いの専門メディアが、ペアーズのセミナーに参加し、ペアーズの安全対策についてまとめました!
これを読めば、ペアーズで安全に出会うために行われている施策がわかり、安心して出会いを探せます◎
Pairsと併用したいマッチングアプリ3選 | ||
youbride | ★★★★★ 女性無料* | 婚活アプリの定番 累計会員数:257万人 |
ゼクシィ縁結び | ★★★★★ 女性有料 | 大手リクルート運営 累計140万人突破 |
Omiai | ★★★★☆ 女性無料 | 国内最大級アプリ 大手企業運営 |
*男性が有料会員の場合
ペアーズセミナーに参加しました
zoomを使用したウェビナーで参加
マッチングアプリの使用率は年々上がっており、2021年の利用率は 21.8%(※)と、5人に1人以上が使っています。
しかし、利用者が増えることで、なりすましやロマンス詐欺などトラブルも増えているのが実情です。
そこでペアーズでは、ユーザーが安心・安全にサービスを利用できるように様々な対策を行なっています。
※参照元:Mitsubishi UFJ Research and Consulting「マッチングアプリの動向整理」より
ペアーズが禁止している内容
ペアーズは、18歳未満の利用、既婚者の利用は禁止です。
「18歳以上の交際相手を探している独身の方のためのサービス」と定めており、他にも以下の行為を禁止しています。
ペアーズで禁止している内容 | |
恋活・婚活以外の目的での使用 | ・援助交際、売春、パパ活 ・金銭、結婚詐欺 ・マルチ商法等のビジネス、宗教等への勧誘 ・体の関係目的等の目的外利用 |
その他の禁止行為 | ・性的暴行 ・嫌がらせ、暴言、誹謗中傷、画像流出、さらし(晒し)など ・他人へのなりすまし ・メールアドレ スや外部ID等の個人情報掲載 ・プロフィール詐称 |
これらの違反があった場合には、強制退会なども起こります。
Pairsの安心・安全対策
ペアーズは高精度な本人確認とパトロール監視体制などを行い、業界最高水準の運営体制が行われています。
違反行為が確認された場合は、
・即時強制退会
・事前に警告等を行った上で改善が見られない場合は強制退会
などの措置が取られます。
ペアーズで違反行為を禁止するために取られている対策については、主に以下4点です。
①ユーザーのスクリーニング
ペアーズでは違反行為を防止するため、監視を強化しています。
具体的な対策としては、
・生体認証による本人確認
・AIを活用した24時間365日のパトロール
・目視とAIを組み合わせた目的外利用や禁止行為の検知・処置
などにより、不正、目的外利用の防止します。
本人確認も強化されており、以前までは公的証明書による年齢確認だけでしたが、現在は生体認証も必要な2ステップ方式です。
しかし現在は、金融機関でも取り入れられているeKYCを導入し、顔の向きや証明書の厚さなどを検知することで、信頼性を確認、なりすまし防止を行っています。
また、2017年から悪徳ユーザー自動検知システムを運用開始。
自動分析・検知ルール更新システムを導入したことで検知効果が向上しました。
②トラブル時の対応
ペアーズには国内最大級の会員が登録しているため、トラブルが起こることも。
そんな時のために3つの対処法が用意されています。
1.セーフティセンター
ペアーズには安全に活動するためのセーフティセンターが用意されています。
セーフティセンターでは、「安心・安全のガイドライン」や相談窓口の連絡先を、いつでも確認することが可能です。
Pairsカスタマーサポートにも相談することができるので、アプリ内で困りごとがあればすぐに相談しましょう。
2.ユーザー間のトラブル報告システム
ユーザー間でトラブルがあった場合、相手を通報することも可能です。
「既婚者だった」「職業を詐称していた」「勧誘行為があった」などの違法行為があれば、すぐに通報しましょう。
通報は相手のプロフィールから簡単に行うことができます。
通報しても相手にバレることはなく、運営側に違反者をお知らせすることができます。
アプリ内の治安を守ることにもつながるので、何かあればブロックの前に違反報告をしましょう。
3.外部機関との連携
またペアーズでは、「トラブルに巻き込まれた際にどこに相談したら良いのか」がすぐに分かるよう、外部機関が掲載されています。
窓口 | 内容 |
警察相談ダイヤル | ストーカー被害、暴力、脅迫、詐欺被害、盗難、その他 |
警察の性犯罪被害相談電話 | 性犯罪被害 |
性犯罪・性暴力被害者のための ワンストップ支援センター | 産婦人科医療やカウンセリング、法律相談など |
性暴力に関するSNS相談 「Cure Time(キュアタイム)」 | 性暴力の悩み |
DV相談プラス | DVのお悩み |
DV相談ナビ | DVのお悩み |
外部機関はセーフティセンターから確認することができるので、何かあれば相談先を探してみましょう。
③個人情報・プライバシー保護
ペアーズでは、グローバル基準に基づき、ユーザーのプライバシーを確保しながら安心安全に利用できる環境を整備しています。
運営側が不正利用を減らそうと監視や確認を増やすと、利用者としては情報管理が心配になってしまうもの。
しかしペアーズでは、ユーザーのプライバシーを最大限に尊重した意思決定と機能設計を実施しています。
・個人情報の種別ごとに保有期間や削除方法に関するルールを定め、全ユーザーデータに適用。
・個人情報を取得、取り扱うシステムや業務では、個人情報を「使用する段階」で半買う、その時前段階の「企画・設計段階」でプライバシー評価プロセスを実施。
・第三者機関による個人除法保護認証(TRUSTe)を取得。
・ユーザー自身でCookieの利用範囲を管理できる機能(CMP:同意プラットフォーム)を導入。
④リテラシー向上のための啓発
ペアーズでは、ユーザーが安心・安全に出会いを探せるようにリテラシーの向上のための啓発を行っています。
1.ガイドラインの策定と運用
コミュニティのガイドラインや安心・安全のガイドラインを定めています。
これはペアーズの公式サイトやアプリ内からいつでも確認が可能◎
ペアーズで禁止されている行為や振る舞い、活動する上で気をつけることなどが記載されています。
ペアーズで出会いを探す前に一読し、マッチングアプリのマナーやルールを知ることでトラブルを避けることができるでしょう。
2.セーフティセンターの開設
前述にもありますが、セーフティセンターでは、アプリ内の安心・安全に関するユーザー向けの情報を集約。
前述のように、トラブルがあった際に相談できるPairsカスタマーサポートや、外部機関を記載しています。
万が一「ストーカー被害にあった」「詐欺にあった」などトラブルが起きた場合は、すぐに相談しましょう。
3.定期的な注意喚起
ペアーズでは、アプリ内での啓発や注意喚起をしていました。
加えて2022年からは、ユーザーが安心・安全に利用できるようにさまざまな工夫をしています。
・アプリ内において、モーダルでの注意喚起を新たに開始。
・SNSパトロールを開始。
・外部有識者で啓発コンテンツを制作、配信。
⑤有識者との連携
ペアーズでは、マッチングアプリ業界全体の安全性の底上げを目指した施策として、外部有識者との連携も行っています。
2021年6月には、ペアーズが属すMatch Groupに「マッチングアプリの安心・安全を考えるアドバイザリーボード」を設置。
有識者から安心・安全対策への知見を取り入れ、さらなる環境整備を促進しました。
2022年4月には「Pairs セーフティコンテンツ有識者会議」も設置され、外部有識者による「ロマンス詐欺」の被害防止の取り組みも行っています。
他にも、行政機関や政策関係者に向けて、
・マッチングアプリと出会い系サイトを区別したルールの検討
・独身証明書のデジタル化等を含む提案を経済産業省に提案
など、行政機関に関してもさまざまな安全対策を提案しています。