本記事では婚活専門メディアが、元銀行員の賢さんにインタビュー!
銀行員にいる男性と結婚するために、知っておきたい話を聞いてきました。
これを読めば、銀行員の男性と出会い、結婚できる確率がかなり上がるはずです◎
取材に協力してくれた元銀行員・賢さん
勤務先:地方銀行
婚姻状況:既婚
よろしくお願いします。
お話が聞けると思うと楽しみです。
出会う前に知っておきたい!銀行の職場の雰囲気
皆さんの想像をはるかに上回るほど、上意下達が徹底されている体育会系の職場です。
”上司の意見が絶対”という雰囲気が染み付いています。
どの銀行も同じような雰囲気でしょうか?
大手銀行ほど仕事のマニュアルが整っているので、厳しい環境にあると思います。
銀行員個人の創造力より、いかにマニュアル通り、上司の指導に従順に仕事を進められるかが重要になるんです。
銀行員の男性、どこで出会える?
まずは職場ですね。20代から30代前半までは、同期研修や企業内組合の懇親会・旅行・イベント等に参加する機会も多いです。
同期入社あるいは独身の男女比率に限れば、男:女=7:3ほどです。
ただし銀行にはさまざまな部署や職種があるので、部署によってはほとんど女性がいない職場もありますよ。
職場や取引先など仕事関係以外だと、
・友人知人からの紹介
・合コン
・マッチングアプリ
などで出会っている男子行員が多い印象です。
銀行員の男性は、何歳くらいで結婚する?
早くて27歳~28歳、遅くても大半が33歳頃までには結婚して家庭を持っています。
やはり、職場結婚する方もたくさんいますか?
私が数年勤務していた大規模店舗では、職場の男子行員の半数近く、約5割が職場内結婚していた支店もありました(笑)
銀行員の奥さんに共通することは?
まず、男子銀行員は顧客には物腰柔らかく接している反動で、家庭内では自分が主導権を握りたい男性が多いです。
そのため、奥さまも大人しいというか、夫を後ろから支えるような女性が多いです。
また、男子銀行員は家庭の財布も把握したいタイプが多いので、それがOKな奥様とうまくいっている印象です。
銀行内で出世意識の強い行員ほどこの傾向がありますが、逆にあまり上昇志向のない行員の妻だと、財布を任されているか、妻も働いて完全に夫婦間で分離しているケースもあります。
銀行員の男性に効果があるアピール方法はこれだ!
そのため、女性もあまり派手でなく、どちらかというと受け身タイプが好まれると思います。
あくまで付き合う相手の性格を知って対応することが肝心ですね。
銀行員の男性にNGなアプローチ方法
変な噂が立つことを嫌がり、あえて職場内恋愛を遠ざける人もいるくらいですから。
元銀行員のリアルな年収と出世事情
地方では高所得者に分類される程度の年収は確保されています。
地方銀行員の年収 | |
20代 | 350万円~400万円 |
30代 | 450万円~550万円 |
40代 | 600万円~700万円 |
※取材内容より
役職や個人にもよるので、私の場合は40歳代で年収900万円台を確保していました。
そうですね。20代前半の給与は一般水準よりも低いものの、20代後半から上昇し始めます。
30代初期からは役職がつくようになるので、そこで大きな差が出てくるイメージです。
平行員のままで50歳代を迎えると年収は600~700万円台で打ち止まりですが、店長クラスだと店舗クラスによって900万円~1,200万円と大きく開きます。
大手都銀の店長クラスだと1,300万円~1,500万円にもなりますよ。
銀行員の出世は年功序列or成果主義?
いえ。銀行員の出世に関しては、圧倒的に成果主義が幅を効かせています。
ローカルな金融機関(信用金庫・信用組合等)だと年功序列が残っている場合もありますが、銀行に関してはほぼ皆無になっています。
銀行間でも大きな年収格差があります。
平均年収で見ると、都市銀行と地方銀行では100万円以上、地方銀行と第2地方銀行でも50万円以上の差があります。
収入が十分にあるので、結婚後は女性の希望によっては専業主婦になることも可能です。
優秀な人と結婚できれば、数年後には年収が倍増している可能性もあるということなので◎
銀行員は福利厚生も充実!
都市銀行、地方銀行などは、他社に比べると昔から福利厚生制度はかなり充実しています。
転勤も多い仕事なので、昔から勤務地に応じて住宅手当もあります。
育児休暇制度については、かつて銀行は貧弱でしたが、今では法律が規定するだけの最低限の水準は確保しています!
国の制度改正を最も早く取り込むが公務員や銀行ですので、時代の流れに合わせて変わってきたように思えます。
退職金はどのくらいもらえるのでしょう。
退職金に関しては、現在は能力給や職位に連動するシステムになっているので、退職時にどの地位に就いているかで支給額に大きな格差ができています。
平均して2,000万円程度です。
銀行員の男性との付き合い方を解説
銀行員の男性と付き合って結婚に至るには、一歩下がってお相手をサポートできると高評価◎
そこで、転勤の可能性や繁忙期について、聞いてきみました!
銀行員の忙しい時期は?
年末は、かつては銀行の繁忙期の代名詞でしたが、今では機械化やネットの進展・効率化で通常時間内で終われています。
銀行員の休みはいつ?
結婚したら、奥さんの理解とサポートが必要不可欠になりそうです。
銀行員の転勤の可能性は?
職位や職務に関係なく、銀行にいる限りどの銀行員も転勤はあります。
銀行員にとって転勤は、発令されたら受入れを拒否できない労働条件のひとつです。
転勤の頻度はどのくらいでしょう。
支店に勤務する一般行員で3年に1回程度、店長職になると2~3年に1回、事務管理部とか、審査部等の専門職で4~5年に1回という頻度です。
そのほか不祥事を起こした支店の場合、問題が落ち着いた段階で、不祥事を起こした本人、及び管理職全員が転勤させられます。
もちろん転勤先は閑職の部署か、ランク下の支店です。
厳しい世界ですね…。
銀行員ならではのストレスや悩み
仕事上、どんなストレスや悩みが多いですか?
能力やスキルを活かしたいと思って入行してくると、現実との落差にストレスや悩みを抱えてしまう可能性が高いです。
そのため、人間関係から仕事がうまく進まず、息苦しさで鬱になって入院するとか、早期退職を選択する行員も一定数います。
そして、銀行員を続けられる人は強メンタルなんだなぁと思うと、より一層、銀行員が魅力的に見えてきます!
世間のイメージとのギャップは?
まず、銀行といえば半沢直樹のような世界をイメージしてしまうのですが、実際はどうですか?
半沢直樹がテレビで繰り広げた誇張された銀行員のイメージはやや大げさすぎると思いますが、体育会系の行員が依然と幅を効かせているのは事実なので、完全に否定もできません。
結婚相手に最適!銀行員の魅力
銀行員の魅力は、安定した職業でまわりからも、それなりに評価されるところですね。
正社員である限り、十分生活できるだけの支給を受けているので、安定した生活を望む女性にはぴったりです。
賢くて収入が良い、というイメージが強いので、結婚相手が銀行員だとしたら、親や友人からも間違いなく「すごいね」と言われるでしょう。
ただ同時に銀行員はストレスの多い仕事です。
付き合う女性はそのような銀行員の労働環境を十分知って理解して、受け入れてあげてください。
そういう女性なら、結婚後もきっと安定した家族生活が営めるものと確信します。
賢さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!