年収1,000万円の男性の皆さま、このような疑問はありませんか。
・年収1,000万円の男性の人気度は?
・高収入でモテる男性にはどんな特徴がある?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、年収1,000万円の男性のリアルな婚活事情について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、年収1,000万円の男性のモテ度や成婚例について赤裸々に語っていきます。
年収1,000万の男性の人気度
年収1,000万男性は、正直に言ってしまうと抜群に人気が高いです!
どのくらいすごいかと言うと、私の体感では全女性会員様のうち90%の方が年収1,000万男性との成婚を望んでいました。
実は結婚相談所にいる年収1,000万円の男性は、そう多くはありません。
結婚相談所に登録している全男性会員の中でも、年収1,000万円の男性の数は約1割程度かと思います。
そしてその約1割の男性の年齢幅は、下は20代から上は70代までいらっしゃいました。
ということは、結婚相手としてふさわしいご年齢で、なおかつ年収1,000万円の男性となると非常に少数であることがお分かりいただけますね。
その結果が、9割の女性会員様から望まれているということになるのです。
結婚相談所に年収1,000万円の男性がいる割合
ここでは、結婚相談所に年収1,000万円の男性がいる割合を年代別にご説明します。
20代
この年代で年収1,000万円の男性は皆無に等しいです。
私は数年間アドバイザーを務めていましたが、20代で年収1,000万円の男性は2人しか担当したことがありません。
20代はまだまだ伸び代がある年代なので、この年代で年収1,000万円ある方は大変珍しいと言えます。
30代
30代前半で年収1,000万円の男性は、20代男性と同じく皆無に等しいですが、後半になると増えてきます。
私は、銀座の結婚相談所でアドバイザーをしており、数々のハイクラス男性を見てきました。
私の体感的には30代後半の男性の場合、20人に1人くらいの割合で、年収1,000万円を越えていたように記憶しています。
40代以上~
40代以上になると、30代後半から微増します。
体感的には15人に1人くらいかな、という感じでした。
ただ、30代後半の男性は年収1,000万~1,300万あたりで固まっていますが、40代以上になると年収1,000万~数千万円もの年収の方が出現し始めます。
年収1,000万円でモテる男性の特徴
私が多くのハイクラス男性を見てきて思ったのが、年収1,000万円でモテる男性には「3つの特徴」があることです。
反対に、年収が高いだけが取り柄の男性は、残念ながら結婚相談所ではモテません。
年収が高い男性には、プラスαモテる要素があったのです!
①:横柄な態度を取らない
年収1,000万円でモテる男性の特徴その①は、横柄ではないことです。
これは言い方を変えると、「年収1,000万円を越えると横柄な男性が多くなる」とも言えます。
ご自身が高年収である自覚がある男性は、年収が高ければなんでも許されると思いがち。
しかし、婚活の世界はそれほど甘くありません。
なぜなら婚活中の女性たちは、年収ではなく、お人柄で結婚を決めるからです。
横柄な振る舞いとは
・遅刻しても謝らない
・お店の店員に敬語を使わない
・待ち合わせ場所、時間が自分本位
などが当てはまります。
ご自身の振る舞い方、一度振り返ってみてくださいね。
②:ケチではないこと
年収1,000万円でモテる男性の特徴その②は、ケチではないことです。
「年収1,000万円もあるのに、ケチなわけないじゃん!」と思いましたか?
私は実際に、年収1,000万円のケチケチ男性会員様をたくさん担当してきました。
・プロフィール写真をケチる
・女性と2人で行ったカフェ代を1円単位までワリカン
上記のことが実際に起こるのです。
とくに、結婚相談所のプロフィール写真をスタジオで撮影せずに、持ち込みのスナップ写真を使い続ける男性は、非常に悪目立ちします。
また、ワリカンを強いる年収1,000万円男性はモテません!
お茶代くらいは気持ちよくご馳走してくれる年収600万円男性の方が断然選ばれますよ。
③:ポジティブマインドの持ち主である
年収1,000万円でモテる男性の特徴その③は、ポジティブマインドの持ち主であることです。
高年収男性は意外とネガティブマインドの方が多いため、少数のポジティブマインドの男性は確実に女性にモテます。
具体例を挙げると、婚活がうまくいかない時に投げ遣りになってしまうのがネガティブ男性。
そんな時期も「次の出会いがあるさ」と考えられるのがポジティブ男性です。
年収が高くても、どんなにイケメンでも、婚活は一筋縄ではいきません。
一喜一憂せずに婚活できる男性は、成婚に最も近い存在と言えます。
年収1,000万円の男性が婚活に成功した事例
K島さんは、
・年収1,000万円
・頭髪がふさふさ
・身長178cmで細身体型
という、婚活市場では最も人気のある男性。
外資系企業で国内外を転々としているうちに婚期を逃し、40歳になる前に動き出さないという思いから、入会されました。
内面的にも条件的にも、申し分のない男性だったため、入会してすぐにお相手が決まると、アドバイザーの私は確信しました。
しかし、その予想は、大きく外れることになったのです。
女性からのお申し込みが初日から殺到
K島さんのプロフィールが掲載されたとたんに、女性会員様からのお申し込みが殺到しました。
あとはK島さんがそのお申し込みを受ければお見合い成立となるのですが、K島さんは浮かない表情でした。
何か不安なことがありますか、とお尋ねしたところ
「知らない女性と何を話せばいいのでしょうか。実は女性とお付き合いしたのは15年以上前のことなんです」
とのこと。
K島さんは女性から見たら魅力的な男性であるにも関わらず、極度の女性恐怖症でした。
これからの人生を考えて結婚相談所に入会したけれど、たくさんの女性からのお申し込みを前にして後退りしてしまったようでした。
その後退りに気づいた私は、まずは担当者である私との面談を増やし、「女性と2人で話すこと」に慣れてもらいました。
その期間、なんと6ヶ月です。
K島さんは結婚相談所に入会したのにどなたにも会わずに、担当者とのみ会い続けました。
半年間を過ぎたら早かった!
K島さんは月会費を払いながら一度もお見合いをせずに、担当者とだけ会い続けている日々を続けました。
だんだんと日々の中で徐々に笑顔が増え、身構えなくても雑談ができるようになったK島さん。
そんな変化を目の当たりにして、私は婚活パーティーにK島さんを送り出しました。
「今日はお付き合いする方を見つけようとしなくていいですよ。たくさんの女性とお喋りしてきてください」と。
その結果、パーティーで、K島さんは結婚相手と出会えたのです。
K島さんがパーティーで出会えた女性は、36歳のカウンセラーをしている方でした。
お付き合いがスタートしてすぐにお二人で成婚退会をして、ご家族だけの式を挙げられました。
一見遠回りに思えたK島さんの婚活ですが、結果的には成婚への近道だったということですね。
年収以外で成婚するために重要になる要素は?
年収以外で成婚するために重要な要素は、自己肯定感を高めること。
この、たったひとつです。
高収入男性は小さい頃から学業に励み、親や先生の期待に応えてきた方が大半です。
学生時代は勉強だけするように強いられてきたのに、社会に出た途端にコミュ力を問われる今までとは違う世界に放り込まれてしまいます。
そして婚活は、コミュ力が最も問われる世界とも言えます。
私は婚活中に迷走して地の底まで落ち込むエリート男性を、たくさん見てきました。
自己肯定感が低いと、他者の気持ちも理解できないのです。
だから婚活が迷走してしまいます。
そんな時は、あなたのアドバイザーを頼ってください。
きっとあなたの良いところをたくさん探して、自己肯定感を高める手伝いをしてくれるはずです。
自分一人では難しいと思ったら、プロを頼ってみてくださいね。