専業主婦を希望している皆さま、このような疑問はありませんか。
・専業主婦希望の女性は結婚相談所にいる?
・結婚相談所の男性からどんな風に見られる?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、専業主婦希望の婚活事情について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、専業主婦のリアルな婚活について赤裸々に語っていきます。
専業主婦希望の女性の割合
ここでは実際に結婚相談所で働いてきたツバキが、専業主婦希望の女性の割合についてリアルな実感をお伝えします。
ツバキの体感では
10人の新規入会希望者のうち、7人前後が専業主婦を希望していた
という実感です。
つまり、7割の女性が一度は専業主婦になってみたいとご希望されたということになりますね。
この「一度は専業主婦になりたい」というご希望をおっしゃる女性の職業は
・女医
・弁護士
・派遣社員
・パートタイマー
と、多岐に渡っています。
そして次に注目していただきたいポイントが
「一度は専業主婦になってみたい」という表現です。
生涯ずっと専業主婦で過ごしたいという方はごく少数。
大半の女性は子どもが小さいうちは家庭に専念したい、その後はパートなどをしたいというご希望でした。
専業主婦希望の女性はモテる?男性からのイメージは?
専業主婦希望女性は、絶対にモテるとも、絶対にモテないとも言えません。
というのも、結婚相談所にいる男性は、専業主婦希望ウェルカム派と、絶対にNO派で真っ二つに分かれるからです。
私が結婚相談所でアドバイザーをやっていた時も、専業主婦ウェルカム派とNO派の男性はちょうど半々ずついました。
ここで、ウェルカム派男性とNO派男性のリアルな言葉をそのままお伝えしますね。
専業主婦ウェルカム派男性のリアルな意見
まずは専業主婦ウェルカム派の意見です。
なので主婦希望の女性を紹介してほしいです!
主婦希望は僕の希望でもあります!
では次に、専業主婦NO派の言葉を見ていきましょう。
専業主婦はNO派男性のリアルな意見
専業主婦はNO派男性のリアルな言葉は、次のようなものでした。
このように、登録男性の半分は専業主婦を希望しています。
この半分を多いと感じるか少ないと感じるかは、個人差がありそうですね。
厳しい現実?専業主婦の婚活のリアル
ここでは専業主婦希望女性が婚活するにあたって、知っておくべき婚活の現実をお伝えします。
婚活のリアルな現場を知ることはちょっと怖いかと思いますが、元アドバイザーが包み隠さず書いていきますね。
①:イケメンに出会えても、専業主婦と言った瞬間にバッサリ切られることがある
結婚相談所の中には、写真を閲覧できるシステムがあります。
そこで自分の好みにピッタリ合うイケメンに出会えたとしても、専業主婦と希望を言った瞬間にバッサリ切られてしまうことがあります。
理由は、専業主婦NO派がウェルカム派に変わることはないからです。
むしろ女性側のほうが「こんな素敵な男性といられるなら、働こうかな…」とグラグラすることのほうが多いです。
もちろん専業主婦希望から、男性に合わせて希望を変えることは悪くありません。
ただ、「カレが働いてほしいと言ったから」程度ではその後の結婚生活で不満が溜まりやすいことを覚えておいてくださいね。
②:専業主婦NO派男性は、主婦希望者に厳しい
専業主婦の婚活のリアルその②は、専業主婦NO派男性は、主婦希望者に厳しいということです。
一部の男性の中には、専業主婦=家でダラダラしているだけのナマケモノ、というイメージを持っている方がいます。
実際に、私が担当した専業主婦希望の女性から、
・母親がバリキャリだった
・二馬力でパワーカップルを目指したい
というような男性とマッチングしてしまった場合に、お見合いの席で厳しい言葉を言われてしまったというご報告もありました。
お見合い前の段階で、結婚後の理想像を担当者を通じて確認しておくと安心ですね。
③:NO派がウェルカム派に変わることはない
専業主婦の婚活のリアルその③は
「専業主婦NO派男性が、ウェルカム派に変わることはない」
ということです。
主婦希望の女性の方にいちばん気をつけていただきたいのが、この③です。
なぜかというと
「年収の高い男性なら主婦NO派だと言っていたとしても、結婚したら主婦にならせてくれるよね?」
と、女性側が一方的に思い込んでしまうことがあるからです。
何千万円と年収がある男性であるからと言って、誰かを養いたい男性とは限りません。
実際にこんな例がありました。
「高収入の彼が結婚後もパートナーにも働いてほしいと言っていたけど、結婚までこぎ着けたら主婦にならせてくれるに違いない!」
と女性側が勝手に思い込み、婚約寸前で仕事を辞めてしまったのです。
これは話が違うと、男性側は大激怒。
結婚は破談になった上に、女性は仕事も失ってしまいました。
主婦希望の場合は、最初からウェルカム派男性だけに狙いを定めましょう。
専業主婦希望の女性が成婚する3つの方法
最後に専業主婦希望の女性が、結婚相談所で成婚する3つの方法をお伝えしますね。
これは私が結婚相談所でアドバイザーをしていた時代に、実際に専業主婦希望の会員様に伝えていた内容です!
どの方法も難しいことではありませんので、すぐに取り入れてみてくださいね。
①:「家庭に入りたい」と初回ではっきり伝える
専業主婦希望の女性が成婚する方法その①は、「家庭に入りたい」と初回ではっきり伝えることです。
関係性が深まる前に伝えてしまうことで、時間の節約になるからです。
結婚相談所での婚活のメリットは「言いづらいことを伝えても、後腐れがない」ことだと私は思っています。
友人の紹介や職場で知り合って恋愛関係になった場合、専業主婦希望と伝えて振られてしまうのは、様々な面でダメージ大です。
結婚相談所で知り合った場合、そこで振ったり振られたりしてもダメージは多方面に広がりません。
譲れない条件がある人ほど、結婚相談所での婚活に向いていると言えます。
②:料理はできたほうがベターであると心得る
専業主婦希望の女性が成婚する方法その②は「料理はできたほうがベター」であると心得ておくことです。
料理ができない、好きではないのに主婦になりたいの、は矛盾してしまうからです。
この矛盾に、婚活男性は大変敏感です。
たとえ実家暮らしだったとしても
・平日はお料理するタイミングがないのですが、お弁当は作って持って行っています。
・実家暮らしなので平日は母にお任せしてしまいますが、週末は気分転換も兼ねてお料理しています。
上記のようにアピールしてみましょう。
お弁当作りは節約上手なイメージも加わって◎です。
③:堅実女子アピールをする
主婦希望の女性が成婚する方法その③は、堅実女子アピールをすることです。
これは、家庭に入りたいのに堅実ではないのでは、家庭に入る資格がないと思われてしまうからです。
ここでさらに付け加えておきたいことがあります。
それは、高収入男性でも、堅実女子が好きであるということです。
高収入男性が主婦希望なら、きっと節約しないでハイクラスな主婦ライフを送らせてくれるに違いない!
と、婚活女子は夢見がちですが、決してそんなことはありません。
お金の価値を分かっているからこそ、高収入が稼ぎ出せるのです。
私はハイクラス男性を多く担当してきましたが、お金がかかりそうな主婦希望女性を選んだ男性は一人も見たことがありません。
主婦になりたい女性の皆さん。ぜひ楽しく賢く婚活してみてくださいね。