婚活中のみなさま、このような疑問はありませんか。
・結婚相談所で遠距離恋愛ってできるの?
・遠距離恋愛中はどこで会う?交通費の負担はどうする?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、結婚相談所で遠距離恋愛の実態について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、結婚相談所での遠距離恋愛を成功させるコツについて赤裸々に語っていきます。
遠距離の人との婚活はきつい?難しいって本当?
遠距離の人との婚活は、正直言って難しい部分もあります。
なぜかというと、頻繁にお相手に会うことが出来ないので、こじれた際にリカバリーが難しいからです。
だからと言って、結婚相談所での活動中に遠距離恋愛をしながら成婚退会できないのかというと、そんなことはありません。
遠距離婚活を成功させるためにも、戦略を立てることが大切です。
遠距離婚活中に気を付けることや、成功するコツについて後ほど詳しく解説します。
遠距離の人と婚活するメリット&デメリット2選
まずは、結婚相談所で遠距離の人と婚活するメリット&デメリットを合計2つ紹介します。
これを読めば、近距離婚活にはないメリットやデメリットを知ることができます。
遠距離婚活のメリット:出会いの可能性が無限に広がる!
まずメリットですが、遠距離婚活は出会いの可能性が無限に広がるということが挙げられます。
遠距離婚活は、生活圏内だけでは出会えなかった異性と出会えるチャンスに溢れているからです。
生活圏内に魅力的な独身異性が多ければ問題ありませんが、実際にはそうでない場合も。
そんな時は思い切って、日本中に目を向けてみることをオススメします。
ちなみに、静岡県は独身男性が多く、福岡県は独身女性が多いのですが、皆さんはご存知でしたか。
静岡県は工場が多いので工場関係にお勤めの独身男性が多い傾向にあります。
九州の中で最も栄えている福岡県は、仕事を求めて独身女性が集まるエリアと言われているのです。
「周りに独身異性が全然いないな…」と気づいたら、広い視野で結婚相手を探してみてくださいね。
遠距離婚活のデメリット:生活圏を変える可能性が出てくる
遠距離婚活のデメリットは、結婚後に生活圏を変える可能性があることです。
結婚後に生活拠点を変更する場合、以下のような心配が出てきます。
・仕事を続けられなくなる
・家族や友人と離れる不安
・子育て期に実家を頼りづらくなる
結婚後に知り合いのいない土地で新生活をスタートさせる想像をした時、困った時のことが頭によぎり不安になりますよね。
ただ、遠距離婚活をしなくて生活圏内の異性と結婚しても、転勤の可能性はあり得ます。
実際にこの記事を書いているツバキも、転勤族の妻です。
結婚後の生活拠点の変更が誰にでも起こり得ることなら、大事なことは現在の拠点よりも、結婚後に協力し合える人柄かどうかだと私は思います。
結婚相談所で出会った人と遠距離恋愛する時の注意点
結婚相談所で出会った人と遠距離恋愛する時に注意してほしいポイントは3つあります。
注意点を理解していないと「やっぱり遠距離恋愛は難しいな…」と思われ、お別れに繋がってしまうかもしれません。
この注意ポイントは男女共通ですので、しっかりと覚えておきましょう。
注意点①:交通費についてちゃんと話し合う
遠距離恋愛では、交通費についてちゃんと話し合う必要があります。
交通費についての話し合いをしないと、どちらか一方の負担ばかりが大きくなってしまう可能性があるからです。
その結果、相性は悪くないのにお別れになってしまう場合もあります。
お付き合いがスタートした直後のタイミングでお金の話をすることは、ハードルが高く感じてしまいますよね。
たしかに友人の紹介や合コンから始まった恋愛の場合、すぐにお金のことに触れるのは難しいかもしれません。
しかし、結婚相談所で始まる恋愛は結婚前提のお付き合いであり、早い段階でお金のことを話し合う場面が多くあります。
はじめにお金のことをうやむやにしてしまうと、あとからお互いにこじれる可能性もあります。
あとで揉めないためにも、まずは交通費についてきちんと話し合いましょう。
注意点②:会う場所はお互いの中間地点にする
遠距離恋愛中のデート場所は、中間地点にするのがおすすめです。
ただ、自分の住んでいるところに来てもらった場合は、来てもらった側が遊興費を負担するようにしましょう。
たとえ、お相手が高収入の男性であったとしても
「交通費を負担してこちらに来てくださったので、夜ご飯代や遊ぶ費用は私に出させてくださいね!」
と明るく伝えてみてくださいね。
そこで男性側が、
「収入差がありますから費用は負担してくださらなくて結構ですよ」
と言ってくださったら、その申し出は受けてOKです。
いちばん良くないのが、
「普通は男性が全額出すよね?」
「相手から察してくれないかな…」
と、勝手に思い込むことです。
お金の話こそ、明るく楽しく切り出しましょう。
そうすればきっと、結婚後も明るく話し合える夫婦になれるんだろうな、とお相手に思ってもらえますよ。
注意点③:LINEやテレビ電話に頼りぎない
最後に注意してほしい点は、LINEやテレビ電話を頼りすぎないことです。
LINEやテレビ電話は二人を繋ぐ便利ツールですが、
「既読にならない!」
「○時からテレビ電話するって言ったのに!」
という諸刃の剣にもなるからです。
LINEやテレビ電話が登場したおかげで、遠距離恋愛のハードルはぐっと下がりました。
遠距離の淋しさを軽減してくれるツールですが、
・四六時中LINEの着信が気になる
・一晩中テレビ電話を繋いでほしい!
となってしまっては、本末転倒。
社会人同士であるなら、LINEは一日に数回、テレビ電話は平日の夜は控えめを心がけましょう。
いくら遠距離恋愛中だとしても、お互いに毎日話す必要はありません。
会える日を楽しみにする我慢は、最高のやせ我慢です!
遠距離恋愛は戦略が大切!成功させる3つのコツ
遠距離恋愛を成功させるには、いくつかのコツがあります。
婚活カウンセラーとして常時250名をサポートしてきた経験から、特に重要な3つのコツをお伝えしますね。
コツ①:自分時間を充実させよう
遠距離恋愛成功の秘訣、第一位は自分時間を充実させることです。
先ほどの注意点でも書きましたが、遠距離恋愛中はLINEやテレビ電話に依存してしまうという、落とし穴があるからです。
その落とし穴さえ回避できれば、遠距離恋愛は幸せな結婚へと地続きになります。
穴に落ちないために、たくさんの楽しみをご自分に用意してあげましょう。
いざ結婚してしまうと、自分時間が確保しづらくなりますので、独身の間にこそ
・ひとり旅
・ひとりで映画館
・ひとりカラオケ
を楽しんでおくというのが、ツバキからのオススメです。
コツ②:柔軟な考え方を心がける
遠距離恋愛では、柔軟な考え方を心がけることもコツのひとつです。
なぜかというと、近距離恋愛よりも検討する事柄が多いからです。
女性側がこんな風に、凝り固まった考えだとします。
・男性が会いに来るものでしょ?
・女の私が費用負担するなんて絶対イヤ!
・会う場所もプランもぜんぶ男性側が決めてよ!
これでは男性側の負担が大きくなりすぎて、続く恋愛も続かなくなってしまいますね。
女性はこう扱われるべきだ!や、男性はこう振る舞うべきだに囚われてしまうと、選択肢がぐっと少なくなってしまいます。
ぜひ性別や固定観念に囚われずに、二人にとってのベストを探すようにしてみてくださいね。
コツ③:会える日をご褒美に、会えない日々を頑張る!
遠距離恋愛成功の最後のコツは、会える日をご褒美に、会えない日々を頑張ること。
すぐに会えない毎日を送っているからこそ、恋人に会える日が、かけがえのないものになるからです。
その喜びは、近距離恋愛をしている人には絶対に手に入らないものです。
会える日を最大限に楽しむためにも、約束の日以外は自分のことに全力投球しましょう!
遠距離恋愛なら、パートナーから「今日定時で上がれそうなんだけど、仕事終わりに会わない?」と、急に予定を乱されることがありません。
それはむしろメリットであると、私は思います。
遠距離恋愛は、成熟した大人であればあるほど、メリットを感じられる恋愛と言えそうです。
ぜひメリットを生かして、遠距離恋愛を成功させてくださいね。