楽しい楽しい結婚生活。
だけど1つ問題が…それは、
「寝室を別にするかどうか」
夫婦なのに、寝室別はドライ?でも本当は一人で寝たい…
そこで今回は、寝室別の夫婦は不仲になるのか、離婚に繋がりやすいのか、
夫婦カウンセラーであるOLが、徹底解説するわよ!
寝室を別にするかどうか悩んでいるアナタも、この記事を読めば答えが出るはず♪
寝室別のメリットは?
今まで一人で寝ていたのに、急に誰かと一緒になんて寝られない…
そう思っている子も多いわよね。
そんなアナタのために、まずは寝室を別にするメリットを3つ、紹介するわ!
①安眠できる
夫婦で生活リズムが異なる場合、寝る時間や起きる時間がバラバラ…
寝室が一緒だと、相手を起こしてしまうのではないかとヒヤヒヤしてしまうし、起こされた方は睡眠を中断されてストレスになるわよね。
そして夫婦のどちらかが寝相が悪かったり、いびきがうるさかったりして寝られない…という悩みも、
寝室が別だと気にしなくていいので、お互いに安眠できるわ。
実際に、OLの周りでも寝室を別にしている夫婦がいるけれど、
「よく眠れるから、ストレスが減った。」
「寝不足でイライラして、夫にあたることがなくなった。」
と言っていたわ。
共働きが多い世の中、身体は資本。
睡眠はとても大切なので、安眠出来るというのは最大のメリットとも言えるわね。
②一人の時間ができる
夫婦でいくら仲が良くても、たまには一人になりたい!ということもあるはず。
寝室が別だと、個人の時間を大切に出来るわ。
OLの同僚男性で、奥さんと寝室を一緒にしている人がいるんだけど、
「一人になれる時間は、お風呂に入っている時しか無い。長くても1時間程度。」
「仕事帰りにわざと寄り道して、一人の時間を作るときもある。」
「妻のことは好きだけど…。たまには一人にもなりたい。」
と言っていたわ。
寝室を別にすれば、読書したい、SNSを見たい、 といった一人時間を、誰にも邪魔されずに楽しむことが出来るわよね。
夫婦円満で居続けるためにも、適度な距離感は大切よ。
③共倒れのリスクを防げる
どちらかが風邪を引いてしまった場合、寝室が一緒だと、ウイルスをもらってしまうかも…。
寝室が別なら、物理的な距離を取れるので、このリスクを抑えることができる!
夫婦で生活をしていく中で、共倒れになってしまうのは避けたいわよね。
風邪を引いて身体が怠い時に、家事なんて絶対にやりたくないもの。
夫婦は、お互いに支え合って生きていくもの。
どちらか一方が元気なら家事も任せられるし、自分は安心して寝ていられるものね♪
寝室別のデメリットは?
メリットだけ聞くと、
「絶対に寝室別の方が良いじゃん!」
と思ってしまいそうよね。
でも、残念ながらデメリットもあるもの。
紹介するわね。
①コミュニケーションが減る
寝室を分けてしまうと当然、接する時間が減ってしまうわよね。
気をつけないと、コミュニケーション不足に陥ることになるわ。
共働きで食事も別々、休日も合わない…2人で話す時間が無い!
そんな夫婦は寝室が別だと、よりコミュニケーションを取る機会が減ってしまうとも言えるわ。
また、スキンシップをとるタイミングが分からず、段々億劫になり、セックスレスに陥る可能性も…。
寝室を別にするなら、
・週末は一緒に寝る
・寝る前に15分程度話す時間を作る
など、ルールを決めておくことをオススメするわ。
②幸福度が減る?
パートナーの眠っている姿を見ると、なんとも言えない幸福感や、安心感を覚えることはない?
それもそのはず。
愛するパートナーの隣で眠ることで、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが活性化するから。
オキシトシンが活性化する事により、不安感を和らげ、良質な睡眠につながることも!
寝室を分けてしまうと、この効果は得られにくいので、結果的に幸福度が減ってしまう可能性があるわ。
寝室別は離婚につながる?
なんとなく、
「結婚したら、夫婦は同じ寝室で寝るもの」
というイメージがあるわよね。
だって自分の両親もそうだったし、周りの夫婦もそうだし…
夫婦なら、寝室を一緒にすることは当然のように思われがち。
寝室を別にするなんてドライ?不仲になる?
もしかして、離婚につながる…!?
そんな不安を抱えているアナタ!
果たして寝室を別にすることが、離婚につながるのかどうか。
現役夫婦カウンセラーであるOLが出した答えは…
つながらない
夫婦カウンセラーとして沢山の夫婦を見てきたOL。
寝室を別にしたことがキッカケで不仲になった、離婚につながった、という夫婦はいないわ。
確かにクライアントの大半は、既に寝室を別にしているけれど、
「最初は一緒に寝ていたけど、不仲になってから寝室を別にした。」
という夫婦が殆ど。
寝室を別にしたから、不仲になったわけではない。
大抵の場合、不仲になる原因は他にある。
このことからも、寝室を別にすることが、離婚の直接的な原因とは言えないわね。
では、どうして寝室を別にすることは離婚につながらないのか。
理由は3つあるわ。
寝室別でも離婚につながらない理由
①ストレスが減るから
夫婦カウンセリングのクライアントでも、
「パートナーのいびきが煩くて寝られない。」
「夫が起きるタイミングで一緒に目が覚めてしまい、イライラする。」
と、同じ寝室で寝ているが故にストレスを抱えている夫婦もいるの。
そのストレスが日常生活にも影響し、些細なことでケンカばかりしてしまう。
これはもう、別の部屋で寝るしか解決方法がないのよね。
睡眠は、健康な生活に欠かせない、大切なもの。
良質な睡眠を取ることでストレスを和らげ、円満な夫婦生活を送ることができるわ。
②新鮮さを感じられるから
普段別々に寝ている分、たまに同じベッドで寝ると新鮮さを感じられたり、ドキドキを感じられたりするもの。
パートナーの寝室にお邪魔することで、「お泊まり」感覚も楽しめちゃう♪
夫婦生活にもメリハリは必要。
少し距離をとることで、お互いの大切さや、ありがたみに気づくこともあるわ。
週末は同じ寝室で寝る、旅行したときは一緒に寝るなど、夫婦関係をマンネリ化させないことが、夫婦円満の秘訣よ!
OL夫妻も、普段は別々に寝ているし、旅行のときも基本的にはツインベッド派。
だけど稀に、ダブルベッドのお部屋を予約することもあるの。
OL夫妻にとって、同じ部屋で、同じベッドで寝ることはとっても新鮮。
恋人気分を思い出し、初心に戻ることができる、貴重な時間とも言えるわね。
③気持ちを切り替えられるから
以前、夫婦カウンセリングのクライアント男性から、
「仕事で疲れて早く寝たいのに、眠りに落ちるまで妻から職場の愚痴を聞かされて…とても疲れてしまった。」
という話を聞いたことがある。
寝室が別なら、ベッドの中まで愚痴を持ってこられることもないし、
「また明日話そう」と言えるわよね。
そして翌朝になれば気持ちを切り替えられて、言いたかった愚痴も引っ込んでることもあるわ。
近くにいるからこそ、パートナーには甘えてしまうし、愚痴も聞いて欲しくなるもの。
でも、相手のことを考えず、思いのままに愚痴をぶつける行為、
自分はスッキリするけど、相手はどうかしら?
自分の機嫌は自分で取ることも、夫婦円満の秘訣。
寝室を別にすることで、自分で自分の気持ちの切り替えをするようになるはずよ。
ストレスのない夫婦生活を
結局、寝室を一緒にするか、分けるかというのは、夫婦仲にはそんなに関係なくて。
お互いが納得できる理由があれば、どちらを選んでも問題ないわ。
夫婦は一緒に寝るものだという固定観念とらわれないで。
お互いにストレスを溜めず、いつまでもラブラブな夫婦でいるためには、適度な距離感も大切なもの。
夫婦で話し合って、自分達に合う方法を選べば大丈夫よ。