「最近喧嘩ばかりしてる…どうにかしたい!」
「夫婦円満でいるにはどうしたらいいの?」
結婚後、このような悩みを抱えている子もいるんじゃないかしら?
せっかく結婚したなら、いつまでもラブラブでいたいわよね。
そんな円満な夫婦生活に憧れている方必見!
この記事では、現役夫婦カウンセラーであるOLが、夫婦円満の秘訣、不仲夫婦とラブラブ夫婦の違いなど、徹底解説するわよ!
これを読めば、今後の夫婦生活にきっと役立つはず!
仲良し夫婦の秘訣は?
ラブラブな夫婦って、どんなことに気をつけてるのかしら?秘訣はあるの?
まずは、夫婦カウンセラーであるOLが考える、夫婦円満でいるために、これだけは絶対に抑えてほしい秘訣を3つ、紹介するわ♪
①他人だと思うこと
ドライな言い方をすると夫婦って、家族なんだけど他人なの。
他人同士が縁あって夫婦に、家族になっただけなのよね。
いくら似た者同士だとしても、考え方や価値観が違うこともある。 自分と100%同じ人なんて絶対にいないわ。
それなのに、長年夫婦生活を送っていると、これを忘れてしまう夫婦の多いこと多いこと・・・
つい自分の意見を強要してしまったり、自分のものさしに当てはめて考えてしまったり。
夫婦なんだからわかるでしょ?夫婦なんだから当然でしょ?ではないのよね。
夫婦だから何をやってもいいというわけではない。
だって、仲良しの友達に、自分の意見を強要したり、価値観を押し付けたりしないでしょ?
そんなことしたら嫌われるし、友達=他人という認識があるから。
夫婦も一緒。
OLは夫に、自分の意見や価値観を押し付けたことは一度もないわ。
お互い意志のある大人なので、押し付けたところで喧嘩になるものよ。
あくまでパートナーは他人。自分の思い通りにはならないし、そんなこと強要してはダメ!
お互いが幸せでいるためにも、この認識を忘れないで。
②役割分担しないこと
結婚生活において避けては通れない代表格、家事、育児などなど・・・。
これらに関して、役割をキッチリ決めすぎるのはNG。
例えば、料理は妻に役目と役割分担した場合。
残業で疲れて帰宅し、「今日は料理したくないな〜」と思っても、「でも私の役割だし…」プレッシャーを感じ、結局無理をしてでもやってしまうのよね。
それって、凄くストレス。結果、なんだかイライラして、喧嘩につながる。
だけど、「できるほうがする」というスタンスだと、疲れているときに無理をする必要は無くなるわ。
自分ができない、やりたくないときに、代わりにパートナーがやってくれたら、感謝の気持もより芽生えるもの。
役割分担をして、「自分の仕事」と「相手の仕事」を分けてしまうと、基本的に自分に割り振られたことしかやらなくなるし、パートナーの仕事に無関心になりがち。
そして「パートナーの仕事は、パートナーがやって当然。」と思い、感謝することを忘れてしまう。
明確に仕事を分けてしまっているせいで、パートナーのできていない部分も目に付きやすい。
それを避けるためにも、役割分担は決めすぎず、「できるほうがする」。
これも夫婦円満の秘訣の1つね。
③会話すること
夫婦カウンセリングをしていていつも思うのは、夫婦仲が険悪になる諸悪の根源は「コミュニケーション不足」だということ。
相手に対して不安に思うことが発生しても、遠慮して聞けなかったり、見てみぬふりをしたり…。
その結果、誤解が生じ、夫婦の溝が深まる。最初からしっかり会話していたら防げたすれ違いはとても多いわ。
ちなみにOL夫妻、家での食事中、あまりTVを付けないの。朝も夜も、必ず会話しながら食事をするようにしているわ。
「夫婦なんだから言わなくてもわかる」とか「察してほしい」とか、エスパーじゃないんだから無理よ。
意識的に、会話する時間を作ることはとても大切。
パートナーが今何を考えているのか、どんな気持ちなのか、会話をしないとわからないわよね。
会話が減ると話すタイミングを失い、言いたいことも言えなくなってしまう。
それが積み重なると、お互いに大きな距離が生まれてしまう。
最近、パートナーと顔を合わせて話してる?
「忙しくて時間が取れない…」
それは言い訳。自分の中でパートナーの優先順位が高ければ、時間を作ろうと努力するはず。
不仲夫婦、円満夫婦、違いは?
カウンセリングを通じて沢山の夫婦を見てきたOL。
不仲夫婦にはどんな特徴があるのか?円満夫婦と何が違うの?
実例と共に紹介するわね!
①信用度
夫婦カウンセリングのクライアントA美さん。夫を愛しているが故、夫に対して過干渉。
夫のコミュニティを把握したがる癖があり、夫の会社の飲み会や、夫の友人との飲み会にも無理やり参加するそう。
でもその飲み会で、夫の元カノの話や、友人の女性の話を聞いてしまったA美さん。
夫のことが信用できなくなり、飲み会後、家に帰って喧嘩ばかり。
知らないほうが良いことってあるし、夫のコミュニティの飲み会なんて絶対行かないほうが良いに決まってるのに。なんで行っちゃうかな〜と、ぶっちゃけOLは思うけどね。
けど、こういう女性、意外といるよ。コレって結局、パートナーのこと信用してないからなんだよね。
信用してたら、別にどこで飲んでようが、誰と遊んでようが気にならない。
夫には自分と出会う前からのコミュニティがあるんだから。そこまで干渉してしまうと、息苦しいわよね。
円満な夫婦生活を送っている人は、パートナーのことを信用している。これは親子関係とも少し似ているわ。
OLが高校生の頃、OLの家には門限というものがなかったの(同級生の中では結構珍しかったのよ!)
当時のことを両親に聞いてみたら「アナタのことを信用してたから、縛り付けることはしなかった。」と言っていたわ。
大切な人に信用してもらえるって、凄く嬉しいことよね。夫婦生活でも同じ。
お互いに信用していれば、無用な喧嘩を防ぐことができるし、ラブラブでいられるわ。
②言語化の頻度
夫婦カウンセリングのクライアントB男さん。妻が不倫してしまったの。
妻は離婚を望んでいる。だけどB男さんは、妻のことを愛している、再構築したいとのこと。
B男さんの話を一通り聞いた後、OLは問いかけてみた。
「B男さん、奥様に対して、ありがとうとか、ごめんねとか、ちゃんと伝えてましたか?」
するとB男さん、ハッとした表情を浮かべ、言いにくそうに
「そう言われてみれば、最近言ってなかったかもしれません…」と。
いつも気づいたら食事が並んでる、部屋の掃除がされてる。それが当たり前になってしまい、こんなシンプルな言葉でさえ伝えることを怠ってしまっていたの。
これ、よくあることよ…。
長年夫婦生活を送っていると、つい忘れてしまう「ありがとう」「ごめんね」。でもこれって、絶対に忘れてはいけない言葉。
してもらって当たり前のことなんて、1つもない。
そもそもお互い大人なんだから、身の回りのことは1人でできるでしょう?
それをやってもらったときは「ありがとう」というのは当然のこと。そして喧嘩して傷つけてしまったときは「ごめんね」と言うのも当然のこと。
他にも「大好きだよ」「愛してるよ」、これも大切ね。
稀に、「頻繁に好きとか愛してるとか言うと、その言葉の価値が下がるから俺は滅多に言わない(ドヤ)」って言う男性いるけど、いや、言えよ。マジで。
そんなんいくら言っても良いし、毎日言い続けて愛にあふれる夫婦生活のほうが幸せじゃない?
気づいたときに、きちんと言葉にして気持ちを伝えることはとても大切。
「いつか言えばいいや〜」と放っておくと、取り返しのつかないことになるわよ!
③仲間意識
夫婦って、共に人生を歩むパートナー。株式会社夫婦の共同経営者、いわば戦友のようなもの。
夫婦とは言えど、他人同士。喧嘩することもあるでしょう。
でも、言い争いはするけれど、根底には「共同経営者というチームの一員」だという仲間意識があるかどうかで夫婦仲は変わってくるわ。
仲間意識があれば、不必要に相手を傷つけることもないし、思いやりを持つことができるわよね。
喧嘩って、相手を屈服させたい、自分の意見が正しいことをわからせたいと、無意識に自分が優位に立つにはどうしたら良いのかを考えてしまいがち。
このような勝ち負けにこだわってしまうと、自然と上下関係が出来上がり、溝は深まる。
夫婦は常に平等でなければならないのにね。
どうしても我慢できなくて喧嘩になってしまったときは、お互いに仲間意識を忘れず、ただ傷つけ合うだけの喧嘩は避けて。
もし共同経営者同士が、仲間意識も無く、いがみ合ったり、互いを攻撃してばかりだったらどうなるかしら?
経営はうまくいかないわよね。
夫婦も同じ。
喧嘩することはあっても、仲間意識があれば、自然とパートナーを思いやることができるわ。
愛のある夫婦生活を
夫婦生活というのは、本当に小さなひずみから、あれよあれよと崩れていってしまうわ。
夫婦カウンセリングをしていると、夫婦仲がこじれるきっかけは、大半が本当に些細なこと。その積み重ねなの。
だけど、崩れかけた夫婦の関係を修復することはとても難しいわ。
お互いに感情があるし、今までの嫌な出来事を綺麗サッパリ忘れて、また仲良くしよう!とはなかなか思えないもの。
関係が崩れてしまった後に、慌てて、「もっとパートナーのことを思いやろう!」「感謝の気持を伝えよう!」と思っても、時既に遅し。
一度崩れてしまった関係は、そんなに簡単には修復できないから。
夫婦仲に悩んでいる子がいたら、なぜ今のパートナーと結婚したのか、考えてみて。
それは自分にとって、最愛で、最も大切にしたい人だったからじゃないかしら?
長年一緒にいると、一緒にいることが当たり前で、パートナーの気持ちを蔑ろにしてしまいがち。
お互いのことが好きで結婚したのに、最後は憎くなり別れてしまう、そんな悲しいことないわよね。
結婚生活は、自分の人生の大半を占めるもの。
夫婦仲を良くすることは、自分の人生を幸せにすることにもつながるわ。
最後に、「幸せな人生だった」と思えるような
そんな関係性を、築いてほしいわ♪