年下の女性と結婚したい男性の皆さま、このような疑問はありませんか。
・結婚相談所での年の差婚は可能?
・年の差婚を成功させる人の特徴は?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、おじさん×若い女性の年の差婚の実態について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、おじさんと若い女性の年の差婚のリアルについて赤裸々に語っていきます。
【実態】結婚相談所での年の差婚は可能?
私はテレビCMをしている結婚相談所でアドバイザーをしておりました。
男性をメインで担当していた経験から、この記事では結婚相談所での年の差婚は可能かどうかを年齢差別に解説していきます。
年の差婚に憧れる男性はぜひ読んでみてくださいね。
5歳~10歳の年齢差
まずは5歳~10歳の年齢差の結婚ですが、
・5歳差婚:全く難しいことではありません
・10歳差婚:すごく簡単ではないが、時間をかければ達成可能
というのが私の実感です。
5歳差と10歳差、それぞれの年の差婚のリアルについて解説していきます。
5歳差婚
5歳年下女性と結婚したいというご希望ならとても叶いやすいです。
なぜなら女性側は、希望男性のご年齢を「自分+5歳まで」と設定していることが多いため、女性側の希望と合致しているからです。
それが10歳差をご希望、となると状況は一気に変わります。
10歳差婚
10歳差婚をご希望の婚活はすごく簡単ではないが、時間をかければ達成可能です。
女性側は、現実的に結婚を捉えています。
「この人の子供を生んだ場合、大学卒業まで働いてくれるかどうか」をすぐに逆算されてしまうために、この年齢差は婚活に難しさが生じます。
年齢幅が大きくなればなる程、男性側に下記のような「若い男性にはない、なんらかのチャーム」が必要になると思っておきましょう。
・経験値
・経済力と資産
・身綺麗さ、清潔感
上記のチャームを、あなたはいくつ持っていますか?
10歳以上の年齢差
次に10歳以上の年齢差の結婚ですが、正直に言ってしまうと非常に厳しいです。
なぜかというと前述した理由と同様に「子供が成人した時の年齢を逆算されてしまうから」です。
女性側の逆算に打ち勝つには、経済力と資産が欠かせません。
結婚相談所では経営者男性より会社員男性のほうが有利ですが、10歳以上の年の差婚を望む場合は経営者男性に軍配が上がります。
経営者で定年がありませんので、働けるうちは働き続けます!という男性であれば、女性側の不安を払拭することが可能です。
そして、担当者も女性にプッシュしやすいという側面があります。
年の差婚に成功したおじさんのエピソード
ここでは実際に私が結婚相談所で担当した、年の差婚に成功したおじさんのエピソードをご紹介しましょう。
サイトウさん(私大四大卒・48歳 年収750万円)は、前任の担当者から引き継ぐ形で私が担当することになった男性会員様でした。
なんとサイトウさんは、引き継ぎ時点で12年ほど結婚相談所で活動していました。
36歳で入会し、気がつけば48歳まで活動していたのです。
担当者は、私で4人目でした。
サイトウさんがお相手に望む条件はただ一つ。
「自分より一回り以上年下であること」
このたった一つの条件を叶えるために婚活をしていました。
36歳の時には24歳以下の女性を望んでいて、婚活が大変苦戦したようです。
しかし、48歳の現在はお相手のご希望年齢を引き上げてくださり、36歳までの女性をご希望されるようになりました。
その結果、ポツポツとお見合いの成功率が上がり、最終的には私が最後の担当者となることができたのです。
ご希望よりさらに一つ年下の、35歳の彼女と一緒に成婚退会の手続きに来てくださったサイトウさんの笑顔は、いまでも忘れられません。
サイトウさんの婚活の良かった点は、ご自身の年齢が上がるにしたがって、女性の希望年齢も上げていってくださったことです。
これができずに、どんどんご自身の年齢と女性のご希望年齢が解離していってしまうケースがあります。
若い婚活女性のおじさんに対する本音
若い婚活女性のおじさんに対する本音は、どのようなものだと思いますか?
ちょっと怖いけど気になりますよね…。
常時250名の会員様を担当していた私が、若い婚活女性のおじさんに対する本音を赤裸々にお伝えします。
若い婚活女性の本音は
・同年代男性は苦手。むしろおじさんのほうがいいです!
・どんなに経済力がある男性でも、おじさんはムリです。
の、どちらかがほとんどでした。
ここで注目していただきたいのが後者の「どんなに経済力がある男性でも」という部分です。
そう、経済力があるならおじさんOK、ないならNGではないのです。
そして前者の「同年代男性は苦手なので、むしろおじさんのほうがいいです」という若い婚活女性もまた、経済力には言及していません。
おじさんはムリという女性を変えることはできませんから、年上男性歓迎ですという志向の女性のみに狙いを定めましょう。
年齢差があっても成婚できる40代~50代男性の特徴
私は結婚相談所で男性を多く担当するアドバイザーをしてきた経験から、年齢差があっても成婚できる40代~50代男性には「ある特徴」があることを発見しました。
その特徴を3つ、皆さんにお伝えしますね。
年齢差婚を望む男性は、ご自身はいくつ当てはまっているかチェックしてみてください。
特徴①:清潔感を他人目線でチェックできる
年齢差があっても成婚できる40代~50代男性の特徴、その①は清潔感を他人目線でチェックできることです。
なぜ他人目線でチェックすることが必要かというと、40~50代男性は自己採点が甘い方が多いからです。
他人目線でチェックするとは具体的に「消えないシミがあるけど、ほつれていないシャツを捨てられるかどうか」ということ。
自分目線では着られるシャツであるけれど、他人目線で見たら着ない方が望ましい、という認識が持てるかどうかで、若い婚活女性から受け入れられるか否かが決まります。
シャツはひとつの例えに過ぎません。
髪型は?靴は?住まいは?
ぜひ他人目線でチェックしてみましょう。
特徴②:経済力は必須であると心得ている
年齢差があっても成婚できる40代~50代男性の特徴、その②は経済力が必須であると心得ていることです。
若い男性であればイケメンなら経済力がなくても結婚できますが、イケオジで経済力がない男性には若い女性はゲットできません。
私が見てきた年の差婚を達成してきた男性会員様は、男性は経済力があって当たり前と心得ている方ばかりでした。
そして同じように若い婚活女性たちも「10歳以上年上の男性は、当たり前に経済力がある」と思っています。
前述した若い婚活女性のおじさんに対する本音の中で、
「同年代男性は苦手なので、むしろおじさんのほうがいいです」
という女性の本音をご紹介しましたが、このような本音の女性も、あえて経済力には言及しないけど、当たり前に期待していると思っておきましょう。
特徴③:焦らずに婚活できる粘り強さがある
年齢差があっても成婚できる40代~50代男性の特徴、その③は焦らずに婚活できる粘り強さがあることです。
これは前述したエピソードのサイトウさんの例でもよくお分かりいただけるかと思います。
年齢差がある結婚を望む女性はあまり多くないため、出会うこと自体が難しいからです。
12年結婚相談所に在籍していたサイトウさんの例は最長の登録歴でしたが、年の差婚を望む男性会員様は全体的に活動期間が長くなる傾向にありました。
私は自分が担当した会員様には
「婚活は細く長くするものではありません。人生のある一時期に、濃く短く行う活動が婚活です」
と、お伝えしてきましたが、年の差婚を望む男性は細く長く活動するつもりでいたほうが、希望の女性と出会える可能性は高まります。
人生は一度きり!あなたが出会いたい女性と出会えるように、応援しています。