会社経営者やフリーランスの皆さま、このような疑問はありませんか。
・経営者はフリーランスは結婚相談所でモテる?
・自営業者が結婚相談所で婚活する強みって何だろう?
このページでは、ハイスペ男性専門の元アドバイザーが、会社経営者やフリーランスのリアルな婚活事情について解説します。
本記事では、アドバイザー時代にはできなかった本音を大公開し、会社経営者やフリーランスが婚活市場でどのように見られているのか、成婚するポイントなどを赤裸々に語っていきます。
結婚相談所での経営者の婚活事情
私はかつて、銀座にある結婚相談所で結婚アドバイザーを務めていました。
その時の経験を元に、結婚相談所での経営者の婚活事情をお伝えしますね。
フリーランス(自営業者)の場合と、法人会社経営者の場合それぞれに分けて解説していきます。
①:フリーランス(自営業者)
フリーランス(自営業者)の結婚相談所での経営者の婚活事情は、結論から言うとすごく有利であるとは言い切れません。
これはなぜというと、結婚相談所に登録している女性会員様は会社員が多く、フリーランスに馴染みがないためです。
馴染みがないので、ご自身のパートナーの働き方として思い浮かばないのです。
ではフリーランスが結婚相談所での婚活が成功しないかというと、全くそんなことはありません。
結婚に必要なのは、働き方の形ではなくお人柄だからです。
ただ一点気をつけていただきたいのが、結婚相談所への入会には必要書類の提出があります。
私が在籍していた結婚相談所では、フリーランスの方は前年度の確定申告の控え(税務署の判子が押してあるもの)が必須でした。
フリーランスで結婚相談所への入会をご検討中の方は、必須書類について結婚相談所に確認してみてください。
②:法人会社経営者
法人会社経営者の結婚相談所での婚活事情は、フリーランスよりは有利であると言えます。
これは女性会員様の中には「父も会社経営者ですので、会社経営者の男性に抵抗はありません」という方が一定数いらっしゃるためです。
ただ全体的な傾向としては結婚相談所の女性会員様は会社員を好む傾向にあるというのが、私の正直な実感です。
年商何億、年収何千万の会社経営者の男性が「俺なら間違いなくモテるだろう」と自信満々でご入会になり、ご自身でも意外なほど婚活がうまくいかなくて自信喪失…。なんていう場面を嫌という程見てきました。
会社の規模が大きければ大きいほど、婚活がうまくいかなかった時の自信喪失が大きいように感じました。
会社を経営する能力と、婚活能力は別物であるとお考えくださいね。
婚活が不利にならない!?自営業者の強み
ここでは婚活が不利にならない、自営業者の強みをご紹介します。
自分の強みは自分ではなかなか気づけないもの。ぜひこの記事を読んで、ご自身の強みを発見してくださいね。
強み①:バリキャリ女性と相性が良い!
婚活における自営業者の強み、その①はバリキャリ女性と相性が良いことです。
会社に縛られがちなバリキャリ女性と、自分の裁量で仕事の配分が決められる自営業者の男性は、互いに補い合える関係になれるためです。
バリキャリ女性は時間的余裕がなく、巨大な組織の中での人間関係にいつも疲れ切っています。
そんな組織のしがらみで疲れ切った女性と、組織に縛られない働き方をしている男性は正反対の環境であるために相性が良いのです。
お互いに環境が違うため、お互いのやり方を押し付けずに話をしたり聞いたりすることができます。
そして彼女がバリキャリ女性であることで、経済的に不安定な自営業の部分を精神的に補ってもらえるという男性側のメリットもあるんです。
私はぜひ、自営業者の男性にはバリキャリ女性を狙っていただきたいと思っています。
強み②:時間の融通が効きやすい!
婚活における自営業者の強み、その②は時間の融通が効きやすいことです。
会社員では個人で仕事の配分を決めることは難しいですが、自営業者ならある程度は自己裁量で仕事ペースが決められるというのは、実は大変な強みです。
夫婦のどちらかが時間の融通が効きやすいなら、子育てが格段にしやすくなります。
・保育園の送迎
・急な呼び出し対応
・簡単な夕飯の下拵え
妻が会社員だった場合、上記のようなことに時間の融通が効きやすい夫が対応してくれるなら、妻から大変感謝されますし大切な夫として扱われるでしょう。
「自営業だから、昼も夜もなく働かないと不安なんだよ!」という男性もいるからもしれませんが、それは独身者の働き方です。
家庭を持った場合には、自分には時間配分の決定権があることを思い出してみましょうね。
強み③:定年がない
婚活における自営業者の強み、その③は定年がないことです。
これはもう、解説がいらないくらいそのままですね。
現役時代は会社員のほうが安定してみえるため魅力が多くあるように感じますが、人生100年と言われている現代では、定年がなく働ける男性のほうが魅力的なように私は感じます。
あなたのパートナーとなる女性が専業主婦であろうとバリキャリ女性であろうと、定年がなく働いてくれる男性が有り難い存在であることは間違いありません。
自営業者はぜひ下記のようにお相手女性に伝えてみてください!
「僕は自営業ですので会社員の男性に較べると不安定に映るかもしれませんが、定年がありませんので年齢で区切らず働いていくつもりです」
きっと女性の気持ちにプラスの作用をしますよ。
自営業者が結婚相談所で成婚するコツ
最後に自営業者が結婚相談所で成婚するコツを3つお伝えしますね。
もしかしたら意外なコツが含まれているかもしれません。最後まで読んでみてくださいね。
コツ①:収支の説明を誠実にしましょう
自営業者が結婚相談所で成婚するコツ、その①は収支の説明を誠実することです。
これは結婚相談所に提出する書類上の収入と、実際の生活費に解離があることがあるためです。
確定申告に記載されている総収入には仕事をするための経費が含まれているため、総収入イコール全てが自由に使える金額ではないはずです。
お見合いでお会いした女性や、担当者には「書類上の総収入は○○万円となっていますが、生活費としては年間○○万円と考えています」としっかり金額を明示しましょう。
そうすることで結婚後の生活イメージを女性側を描きやすくなりますし、担当者もお相手を紹介しやすくなります。
コツ②:担当者と良い関係を築くこと
自営業者が結婚相談所で成婚するコツ、その②は担当者と良い関係を築くことです。
結婚相談所の担当者と良い関係が築けていれば、会社員に較べて劣勢になりがちな自営業者の婚活がぐっとスムーズになるからです。
結婚相談所の担当者も人間ですから、全ての担当者に同じ気持ちを抱くわけではありません。
・横柄でレスポンスの遅い男性会員
・誠実でレスポンスの早い男性会員
の二人がいるとするなら、担当者から優遇されるのは間違いなく後者です。
同じ月会費を支払うなら、担当者から優遇される会員であるほうがお得ですよ!
コツ③:家事能力ありますとアピール
自営業者が結婚相談所で成婚するコツ、その③は家事能力ありますとアピールが有効だと覚えておきましょう。
これは実は、会社員、自営業者のどちらの男性にとっても有効なコツです。
結婚相談所に入会している女性は会社員であることが多いため、家事は分担できる男性であるほうが一緒に生活しやすいと思われるためです。
そして結婚後に仮に女性側が家庭に入ったとしても、やはり男性側に家事能力があるほうが安心です。
妻が体調を崩した場合に夫がささっと夕飯が作れたり、洗濯をしておいてくれたら、妻は体調回復に全力を注げますからね。
家事能力、あって損はないです。婚活と平行して磨いてみてはいかがでしょうか。