結婚相談所の入会を考えているけれど、
・「年収が低いと不利?」
・「年収300万円以下だと入会できない?」
と気になっている方もいるはず。
そこで本記事では、元結婚カウンセラーが、結婚相談所と低年収について解説しました!
このページを読めば、年収の低い男性が相談所で結婚するコツがわかります◎
結婚相談所で年収が低い男性は不利?
年収の低い男性は、結婚相談所でお相手を探す上で不利になってしまうのでしょうか。
ぶっちゃけてしまうと、年収が低い男性は結婚相談所で不利になることもあり得ます。
例えばお相手が高収入の男性しか希望していなかった場合、年収が低いという情報だけで結婚相手の候補から除外されてしまうからです。
結婚相談所では、年収500万円くらいを希望する女性が多いんですよね。
結婚相談所にいる男性の年収についてはこちらの記事で詳しく解説しています!
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【プロ監修】結婚相談所の男性の年収はどれくらい?所得別に女性からの人気を解説
でも、年収が低い=結婚相談所ができないわけではありません!
年収が低い男性でも結婚することはできますし、年収がすべてではないからです。
後ほど詳しく説明しますが、年収が低い男性でも結婚する方法はいくらでもあります!
年収が低いと結婚できないのかも…?と落胆しないでくださいね。
結婚相談所の入会をお断りされることもある?足切りラインは?
結論からいうと、結婚相談所によってはお断りされることもあります。
年収の足切りラインが300万や400万など設定されていることがあるからです。
例えばハイスペック会員だけを集めている結婚相談所は、年収いくら以上と設定しているので、年収が低い方が入会することはできません。
実際に筆者が知っている結婚相談所の中にも、年収400万円以下は入会できない結婚相談所があります。
とはいえ、せっかく無料カウンセリングに行ったのに、年収が低いことを理由に入会を断られてしまったらとても嫌な気持ちになりますよね。
そうならないためにも、気になる結婚相談所を見つけた段階で年収制限があるのか問い合わせることをおすすめします。
年収が低い男性が結婚する7つの方法
最後に、年収が低い男性が結婚する7つの方法を紹介します。
年収が低くても結婚できる方法が知りたい方は、必ずチェックしてくださいね。
1.共働きを希望する女性を選ぶ
年収が低い男性は、はじめから共働きを希望する女性を選ぶようにしましょう。
「私も働くので一緒に頑張りましょう!」という女性であれば、年収が低いことを気にしない可能性も高いからです。
実際に結婚相談所に登録している女性の中には、共働きを希望する方がたくさんいます。
年収が低い男性は、はじめから専業主婦希望ではなく、共働きができるお相手に絞って探すことをおすすめします。
2.貯金額を伝える
毎月の収入はそれほど多くないけれど、まとまった貯金があるよ!という男性は、貯金額を伝えるのもアリです◎。
ここで、⽇本結婚相談所連盟を運営する株式会社IBJが、婚活中の男女1,392人に行った貯金額に関するアンケート結果を紹介しましょう。(2023年1月時点)
以下のグラフを見て分かる通り、20代と30代は100~300万円、40代以上は2,000万円以上のゾーンが多いことがわかります。
引用元:株式会社IBJ
貯金がある=堅実に暮らしてきたことの表れでもあります。
女性にも「この男性はコツコツ貯金ができる真面目な人なんだ!」という印象を与えられるかもしれません。
お相手の貯金額は気になるのが本音!
共働きで頑張りたい!と思っている女性でも、子どもを妊娠・出産してからの一定期間に働けなくなることを不安に思っている方がいるのも事実。
もし男性にまとまった貯金があれば、女性側が抱える一時的に専業主婦になることへの不安も払拭できるかもしれませんよね。
他にも結婚式やマイホーム購入のことを考えている女性の場合、まとまった貯金がある男性のほうが安心できるなぁ!と考えている可能性があります。
ちなみに「いくら貯金があればお相手に伝えていいの?」と思う方もいるでしょう。
筆者の経験上、
・30代前半であれば400~500万円以上
・30代後半でしたら500万円~1,000万円以上
の貯金がある場合は、「まとまった貯金があります」とお相手に伝えても良いかと思います。
このあたりの考え方は結婚相談所ごとに変わってきますので、担当カウンセラーに相談すると良いでしょう。
3.積極的に家事や育児に取り組む姿勢を見せる
家事や育児もこなすつもりがある男性であれば「家事は積極的に取り組むし、育児も母親任せにするつもりはない!」とお相手に堂々と宣言しましょう!
正直にいうと、結婚相手にどのくらいの収入があるのか気にする女性は少なくありません。
しかし、家事や育児をどのくらい行えるのか?という点も経済力と同じくらい重要になります。
家事や育児は母親がやり、父親はそれを手伝うという考えはとても古いです。
今は父親が子育てを手伝うのではなく、父親も主体性をもって育児に取り組むのが当たり前の時代になりつつあります。
家のことは全て妻に丸投げでいいや、という考えの男性はハッキリ言って結婚するべきではありません。
婚活市場でもこの手のタイプの男性は大体売れ残ります。
反対に、家事も育児も2人で協力してやっていこう!という姿勢の男性は女性から好印象を得られることを覚えておいてくださいね。
4.お相手を思いやる気持ち・優しさをもつ
結婚相談所に登録している女性の中には、経済力よりも優しさや気遣いのできる男性を希望する方が多くいます。
ここでひとつ、筆者の友人の話を紹介しましょう。
筆者の友人のKちゃんは、容姿端麗ということもあり、社会的地位の高い男性や高収入男性とたくさんお付き合いしてきました。
数年前まで「経済力のない人は興味ない、稼げる男が正義」と豪語していたほどです。
しかし、いろんな経験をして学んだKちゃん。
結婚相手に求めることが以下のように変わったんです。
・贅沢な生活ができなくても、毎日一緒にいて心地よいと感じられる人
・共働きでもいいから、切磋琢磨しながら手をとりあっていける相手
・辛いときは一緒に泣いて、楽しい時に一緒に笑い合える優しい男性
Kちゃんの口から「共働きでもいい」と聞いた時は、思わず飲んでいたお茶を吹き出しそうになるほど驚きましたが…。
というのも「私、結婚したら専業主婦になりたいの、働くの面倒くさいし、昼からネットフリックス見てゴロゴロしたいもん」と常々言っていたからです。
そんなKちゃんの結婚観が大きく変わったんですもの。それはそれは驚きますよね。
ちなみに結婚観が180度変わった現在のKちゃん。
昨年の秋から年収400万台の会社員と結婚を前提にお付き合いしています。
Kちゃんいわく、彼ほど優しい人を見たことがない!と断言できるレベルの優しい男性だそう。
「彼の優しさはうわべの優しさじゃなく、心底私を想ってくれていることが伝わる優しさ」と言っておりました。
結婚相談所にはKちゃんのような、いろんな経験をしたからこそ経済力よりお相手の優しさを重視する方が意外と多くいるんですよね。
ということで、婚活市場には優しさや思いやりを持つ男性を求めている女性がたくさんいることを忘れないようにしましょう。
5.趣味や特技などで自分をアピールする
自分の趣味や特技をお相手に話すということは、ご自身の魅力を最大限に伝えられるチャンスだと考えましょう。
場合によってはお相手から「この人面白いなぁ」「〇〇ができるなんて素敵!」と好感度が上がるかもしれません。
ただし、趣味が多い方は多趣味であることをアピールしすぎないように注意してください。
趣味が多いことで女性側に以下のような印象を与えかねないからです。
・趣味にばかりお金を費やしそう
・多趣味=家にいる時間が少なそう
・趣味にばかり没頭して私に構ってくれないかも?
婚活市場では趣味が多すぎる男性はモテないケースもあるのです。
もちろん、趣味を隠す必要はありません。女性に不安を与えない伝え方をすることが大切なのです。
釣りとゴルフとジョギングが趣味だけど、家でゆっくりする時間も好きなので土日のどちらかはパートナーと過ごしたいです。
多趣味は決して悪いことではありません!趣味は多いけれど、お相手との時間も大切にしたい!という思いを真っすぐにぶつけてみましょう。
6.ファッションや髪型などセンスを磨く
結婚相談所では清潔感のある男性が好まれますし、髪型が素敵だったりファッションのセンスが良かったりする男性は当然モテます!
ハッキリと断言させていただきますが、ファッションや髪型の研究を重ねて自分磨きを行うことは必ず良い効果を生むでしょう。
外見が変わることはお相手からの印象が良くなるだけではなく、自分への自信にも繋がるからです。
「おしゃれに疎いので心配だなぁ」という男性は、結婚相談所のカウンセラーに相談してみてください。
結婚相談所によってはプロのスタイリストさんに洋服を選んでもらえたり、髪型を提案してもらえたりするサービスを行っているところもあります。
自力で外見を磨く自信がない方は、こういったサービスを活用するのも一つの手です。
7.年収が低いことを気にせずに自信を持つ
「自分に自信を持って婚活しましょう!」
これは、年収が低いことを気にしているすべての男性に対して、声を大にして言いたいことです。
自信の無さや「自分なんて…」というマイナス思考は必ず女性に伝わります。
何をするにもマイナス思考で自信がない男性をパートナーにしたい!と思う女性は限りなく少ないはずです。
反対に「年収なんて関係ない!僕と一緒なら毎日幸せと思えますよ!」というスタンスで立ち向かっていったほうが、よっぽど魅力的に見えます。
皆さんも年収が低いことに後ろめたさを感じずに、堂々と自信を持って婚活に挑んでくださいね。